■あったか介護ありがとう
「介護の日」は、介護サービス利用者、家族、介護従事者、地域社会において支援する人など介護に関わる多くの方を支援するとともに支え合いや交流を促進する日です。
日本の65歳以上の方の高齢化率は29.0%(令和5年度版高齢社会白書)、本市は9月1日時点で32.0%とほぼ3人に一人が65歳以上の超高齢社会となっており、介護の必要な方も増えています。
この機会に、介護について考えてみませんか?
◇65歳以上の要介護認定状況
・第1号被保険者数 8,987人
・要介護認定者数(要支援1~要介護5) 1,286人
・要介護認定率:14.3%(令和5年7月末現在)
◇65歳以上の要介護認定状況(韮崎市)
◇介護保険のしくみ
介護保険は、介護が必要な高齢者の介護や支援等にかかる費用を社会全体で支援する保険制度のことです。
市が保険者となって運営を行い、40歳以上の皆さんが加入者(被保険者)となって保険料を納め、介護が必要となったときに費用の一部を利用者負担として支払うことでサービスを利用できる仕組みです。
◇介護保険の支払いは何歳から?
40歳になると介護保険の加入が義務付けられ、40歳から64歳までは加入している健康保険と一緒に保険料を納付していただきます。65歳以上の方は、個人ごとに市に納めていただきます。
◇介護保険サービスはどのようにして利用できますか?
今までできていたことが人の助けがないと難しくなったとき、もの忘れなどが多くなったと感じたときは、まずは、長寿介護課に相談しましょう。
本市では高齢者に関する施策を総合的かつ計画的に推進するとともに、介護保険事業が適正に運用され、市民の皆様が安心してサービスを利用できるよう、高齢者福祉計画・介護保険事業計画を3年毎に策定しています。
現在、介護保険サービスの見込み量等を推計し、事業者や福祉団体の代表者等で構成される策定懇話会を中心に、第9期計画(令和6年度から8年度)の策定作業を進めています。
今後も高齢者が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられるよう努めてまいります。
このページの問い合わせ:長寿介護課 介護保険担当(保健福祉センター内)
【電話】23-4313
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