◇再質問
松山成美 議員
事業推進を進めていくには、おっしゃるとおり、多額な、多くの課題や財源が必要ですが、今、ありがたいことに、特定財源、森林環境譲与税等、また、各種補助金等の活用ができるわけでございます。
戦後、また、高度成長期に植栽された杉、檜の人工林が木材として利用可能な時期を迎えております。
森林の所有者の不明、また、境界の不明確等、数多くの課題はあります。
森林管理には非常に多くの労力や時間が必要となり、地道な作業だと思いますが、森林資源を有効に循環させることにより、災害防止や水源涵養、また、地球温暖化防止等の森林の公益的機能の発揮、維持にもつながります。
しっかりとしたアクションプランを示して、積極的な森林整備の事業推進をするお考えがあるか、再度質問させていただきます。
◇答弁
参事兼ふるさと振興課長 林佳成
森林環境譲与税などの特定財源の活用と各種の補助金制度を利用した森林整備に伴うアクションプランを示す考えについてのご質問ですが、現段階で新しく取り組むような計画はございません。
しかし、ご指摘のとおり災害防止や水源涵養、地球温暖化防止対策の一つとして森林を整備して行くことは急務でありますので、引き続き、七宗町森林・林業ビジョンに基づき、清流の国ぎふ森林・環境税や森林環境譲与税など様々な補助制度を活用し、森林整備にあたって参りたいと考えますのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。
◇質問者の所見
山林、七宗町の森林は本当に自分たちの生活に密着したものです。
しっかりした事業の推進をよろしくお願いします。
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