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やおつ note(3)

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岐阜県八百津町

■2/16 環境講演会を開催(八百津中学校)
『森林に囲まれた八百津は未来を拓く宝の地』と題した講演会が八百津中学校で行われました。この講演会は、NPO法人『子どもと科学技術の架け橋』が主催したものです。講師の川越裕之(かわごえひろゆき)氏から子どもたちに向けて、「SDGsについて」や「バイオマスについて」、「日本という森林大国だからこその課題」が語られました。最後は子ども達から講師へ、心を込めた合唱でお礼の気持ちを伝えました。

■2/20〜22 筑前琵琶を体験(八百津東部中学校)
八百津東部中学校と八百津中学校で、筑前琵琶の奏者である田中旭泉(たなかきょくせん)氏を特別講師に、演奏体験授業が開催されました。はじめに平家物語の一節が披露されると、教室が厳かな空気に包まれました。子どもたちはその後、節回しや弾法を学び実際に演奏。那須与一が扇を射る有名なシーンを、一音一音丁寧に表現していきました。伝統芸能に触れる、貴重な時間となりました。

■3/9・10 万博国際交流プログラムモデル選定事業「やおつカジュカスマーケット」が開催されました!
3月9日(土)、10日(日)にファミリーセンターでやおつカジュカスマーケットが開催されました。町は「万博国際交流プログラムモデル選定事業※」に選ばれており、今回の「やおつカジュカスマーケット」もその事業の一つです。

今年はリトアニアから3名のアーティストをゲストにお迎えしました。考古学的琥珀のお守り・ジュエリー作家や伝統ベルト編み作家、そしてリトアニアのズーキヤ地方の方言を使った現代音楽ズーコデリカミュージシャンです。その他、岐阜県国際交流員による本場のカジュカスについての講話や、リトアニア伝統柄のラバースタンプを使用したオリジナル小物入れを作るワークショップも行われ、本場リトアニアのカジュカスに参加しているかのような気分を味わうことができました。

また、駐日リトアニア共和国大使館からオーレリウス・ジーカス特命全権大使ご夫妻、ガビヤ・チェプリョニーテ文化担当官にお越しいただき、イベントを盛り上げていただきました。マーケットは全16店舗の町内の出店者が参加し、ハンドメイドの木製品、カバン、アクセサリー、陶器、雑貨などが並びました。はちみつや野菜、ハーブティーなど食品の販売もあり、どれも町内で丁寧に作られた商品で大人気でした!

また、町で活動している異文化交流サークルの出店では、リトアニアから取り寄せた製品やハンドメイド製品、布ぞうりの販売のほかワークショップも行われました。9日は異文化交流サークルメンバーが手作りした本格的なリトアニアの伝統衣装試着体験が行われました。伝統衣装に身を包み、大人も子供も写真撮影をする姿が見られました。そして10日には七宝焼き体験が行われ、自分の好きな色を組み合わせ、思い思いのオリジナルデザインの七宝焼き作成を楽しみました。両日とも多くの方にご来場いただき、リトアニアと八百津のいいところを一緒に楽しめる2日間となりました。

※政府が実施する、2025年大阪・関西万博の機運醸成や、国際交流を通じた地域活性化を図るため、万博の参加国と自治体がさまざまな面で交流するプログラム

◇やおつカジュカスとは
カジュカスとは、リトアニアで毎年3月、春の訪れと共に開催されるリトアニア最大・最古の伝統工芸市(クラフトマーケット)のことです。リトアニアのカウナス市と友好協定を結んでいる八百津町でも同様のイベントをやろう!ということで開催し、今年で4回目となりました

問合せ:地域振興課 タウンプロモーション係
(内線2257)

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