食育通信

17／23

◆ノロウイルス食中毒の予防
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生しますが、特に冬に流行すると言われています。ノロウイルスは感染力が非常に強く、少量のウイルス(10～100個)でも手指や食品などを介して感染し、下痢、嘔吐、吐き気、腹痛などを起こします。

◇ノロウイルス食中毒の予防対策
(1)加熱　(2)手洗い　(3)消毒
・ノロウイルスは加熱によって死滅します。加熱する食品は、中心部まで十分に加熱しましょう。
・せっけんでの手洗いは、手指に付着したウイルスを減らすためには最も有効です。調理前、食事前、トイレに行った後は手を洗いましょう。調理器具は使用の度に洗浄・消毒・乾燥し、清潔に保ちましょう。
・感染者の便や嘔吐物の処理はすばやく適切に行い、二次感染に注意します。塩素系漂白剤などで必ず消毒しましょう。

問い合わせ：保健センター
【電話】53-2515