文字サイズ
自治体の皆さまへ

薬と上手に付き合おう!ポリファーマシーを予防しよう!

5/30

岐阜県川辺町

◆ポリファーマシーとは
ポリ(複数の)、ファーマシー(調剤)を合わせた言葉で、多薬服用と訳されます。
これは、単に服用する薬剤が多いことではなく「多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなったりしている状態」をいいます。

◆ポリファーマシーの予防・解消のためには
高齢になると、複数の病気を持つ人が増えてきます。病気の数が増え、受診する医療機関が複数になることも薬が増える原因となります。加齢に伴う生理的な変化により、薬を分解したり体の外に排出したりする働きが弱くなります。また、薬同士が相互に影響しあうことで、薬が効きすぎてしまったり、効かなかったり、副作用が出やすくなるという問題が起こります。
ポリファーマシーを予防・解消するため、以下の2点を意識するようにしましょう。

(1)お薬手帳を一冊にまとめる
医療機関を受診するときや薬局に行くときは、必ずお薬手帳を持参しましょう。
お薬手帳は病院や薬局ごとに分けずに1冊にまとめておくことで、使っている薬について医師や薬剤師へ正確に情報を伝えることができ、災害などの緊急時の備えにもつながります。

(2)かかりつけの薬局や薬剤師を持ちましょう
普段からかかりつけの薬局や薬剤師を持って、処方されている薬の情報を把握してもらっておくのが安心です。
薬以外でも健康食品やサプリメントなど普段
使っているものがあれば伝えましょう。

問い合わせ:住民課(担当 加藤)
【電話】53-2513

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU