◆日本型食生活のすすめ
「日本型食生活」とは、米を主食としながら、主菜・副菜に加え、適度に牛乳・乳製品や果物が加わった、バランスの取れた食事のことです。日本が世界有数の長寿国である理由は、こうした優れた食事内容にあると国際的にも評価されています。
米中心の食事の良いところは、米自体に塩分がなく、和・洋・中とも合うおかずがたくさんあるところです。和食の汁物は、中の具材により主菜にも副菜にもなります。
卵や大豆製品のような具材がたっぷり入れば主菜に、野菜・きのこ・海藻などを中心とした汁物にすれば副菜になります。出汁は日本の大切な食文化です。食材が持つおいしさや、出汁のうま味を生かすことで、塩分の過剰摂取を抑えることもできます。
日頃の食事から、日本型食生活を心掛けましょう。
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