■中部学院大学と連携協定を締結しました
7月22日(月)、揖斐川町役場にて、揖斐川町教育委員会と中部学院大学(関市)との連携協定の調印式が執り行われました。
本協定では、中部学院大学教育学部学生の揖斐川町立小中学校への教育実習受け入れや、教育実習後も学部生が学校の教育活動に参加するインターンシップ事業、中部学院大学教員の小中学校への講師派遣など、さまざまな側面で両者が連携し、学校教育のさらなる充実を図ります。
調印した中部学院大学・江馬諭(えまさとし)学長は、「教員の人材育成に力を入れている本学にとって、大変有難いこと」と話し、香田静夫教育長も「教員不足の解消や、教職員の資質向上の一助となれば」と期待を寄せました。
■瑞宝双光章受章
学校教育の振興に貢献された功績が認められ、宗宮讓(そうみやゆずる)さん(三輪)が瑞宝双光章を受章され、岡部町長より伝達が行われました。
宗宮さんは、昭和32年に池田町立温知小学校の教諭として赴任され、安八郡、岐阜市と各市郡の小中学校で勤められてから、昭和59年に揖斐川町立北和中学校に赴任されました。その後旧坂内村立坂内中学校の教頭職を経て、平成4年に大垣市立江東小学校にて校長に着任され、最後に池田町立宮地小学校長として、平成8年3月定年退職されました。これらの長年に渡る学校教育の推進に尽力された功績が認められ、今回の受章となりました。栄えある受賞おめでとうございます。これからもお元気でお過ごしください。
■叙位(正六位)受章
令和6年2月21日に亡くなられた林毅郎(はやしきろう)さん(極楽寺)が、正六位を受章され、岡部町長よりご家族へ伝達が行われました。
林さんは、昭和34年4月に揖斐郡徳山村立徳山小学校の教諭として赴任され、横蔵中学校や池田中学校など、揖斐郡内の中学校教諭を歴任されました。谷汲中学校で教頭を務められた後、西濃教育事務所管理主事の職を経て、昭和62年4月に校長に赴任されてからは、関ケ原北小学校、谷汲小学校で校長を歴任され、平成8年3月に大野町立大野中学校で定年退職されるまで、揖斐郡の学校教育の充実に貢献されました。
これらの生前の功績が認められ、今回の叙位の受章となりました。多大な功績に対し敬意を表しますと共に、心からご冥福をお祈りします。
■地域学習支援事業「地域学び塾」開設
夏休み中に学習支援を希望する中学生を対象に、学習の場を提供する「地域学び塾」が開設されました。
この事業は、夏休み中の子どもたちの居場所づくりや自主学習の支援を目的としています。
今年度は、町内の8公民館において、7月23日(火)~8月23日(金)のうちの15日間開設されました。参加した中学生は、各自で問題集、読書感想文や作文、ポスター制作に取り組んだり、ALTと英会話に取り組んだりし、学力の向上を図りました。
参加者からは、「来年もまた参加したい」という声が聞かれました。
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