■駆け抜けるランナー達
12月3日(日)
第59回加茂駅伝大会がぎふ清流里山公園(美濃加茂市)で開かれました。村からは一般男子2チーム・一般女子1チームが出場し、2~3.6kmの区間を駆け抜けました。選手達は会場内に広がる「頑張れ」の声援に応えるように、息を切らし必死にたすきをつなぎました。また、今大会で熊崎恵子さん(下野)が20回目の出場となり大会長から表彰されました。
▽大会結果
一般女子:3位(村体協)
一般男子:12位(村体協A)
18位(村体協B)
■この村の戦争体験
12月4日(月)
読み聞かせボランティア夢風船による小学5・6年生に向けた戦争体験講話が小学校で行われました。この活動は平成17年から行われています。今回は講話活動のきっかけとなった戦時中の日記や戦地へ行った家族への思いが書かれた4つの話が朗読されました。戦争体験を聞いた児童からは「平和なこの村でも戦争が起こっていた」「当たり前に生活できていることに感謝したい」等、多くの感想が出ました。戦争の悲惨さや厳しさを知り、平和の大切さを考える会となりました。
■練習成果を発揮した最高のステージ
12月8日(金)
みつば保育園お遊戯発表会が保育園ゆうぎ室で行われました。園児達は手作りの衣装や小道具を使った劇、おそろいの衣装で息の合ったダンス等、8つの演目を披露しました。初めてのお遊戯会で緊張しながらも楽しそうに手遊びや劇を披露した未満児。最後のお遊戯会となる年長児はテンポの早い曲でのダンスを見せてくれました。また「西遊記」を演じ、人名や地名等、難しい言葉が入ったセリフに挑戦しました。子供達の輝かしい姿に会場に集まった大勢の保護者から温かい拍手が送られました。
■新しい年を自分のしめ縄で
12月9日(土)
美しい村づくり委員会の「暦くらす」がはなのき別館で開かれました。今回はしめ縄づくり体験会で1人1本のしめ縄を作りました。講師には国内外でしめ縄づくり講座を行う志村剛さん(中通)と村の名人、松岡勝さん(陰地)、安江章三さん(大口)を招きました。参加者は藁を綯(な)う人と持つ人の2人1組で行う初心者でも作れる方法を教わり、指導を受けながら協力し合い完成させました。「昨年は自分で作ってみたけど今回は名人にちゃんとした作り方が習えてよかったです」と話す参加者もいました。
■落語で地元の民話を聞く
12月14日(木)
落語家しゅうめゐ(い)さん(白川町黒川在住)による「五加と五介と落語会」が五加交流サロンほほえみで開催され、35名が会場を埋め尽くしました。披露されたのは新作落語の「又右衛門と五介」と古典落語の「元犬(もといぬ)」の2演題です。「又右衛門と五介」はしゅうめゐさんが白川町や五加久須見地域に伝わる「五介の滝」の民話を基に作られています。来場者は「もともと五介の話は知っていたけど落語として聞いてみると、また違った感じがして面白かったです」と話しました。
■みんなと過ごすクリスマス
12月22日(金)
みつば保育園クリスマス会が行われ、赤い三角帽子を被った園児がゆうぎ室に集まりました。この日、白い大きな袋を担いだサンタクロースが現れ、園児へプレゼントを手渡しました。ゆうぎ室には園児の「ありがとう」と嬉しそうな笑い声が広がりました。クリスマス会ではこの他にも、プレゼントを靴下に入れる由来が描かれた紙芝居を見たり、歌や踊りで楽しみました。また、いつもと違う教室でみんなと給食やおやつを食べたり、園児は保育園で楽しくクリスマス会を過ごしました。
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