下記の予定等は、状況により変更することがあります。
すぐメール・ホームページなどでご確認下さい。
■6月のカレンダー・イベント
■お知らせ
▽楽集館の「図書ネット予約サービス」が便利になりました
予約サービスに登録していただくと、スマホやパソコンから本の予約ができます。4月から予約システムが新しくなり、過去に借りた本の履歴や今借りている本の管理ができるようになりました。詳細はお問い合わせください。
■新着本紹介
▽ヒポクラテスの悲嘆
著者/中山七里 発行/祥伝社
浦和医大法医学教室に、餓死した女性のミイラ化死体が運び込まれた。空っぽであるはずの胃から意外なものを見つけて…。
▽JA全農が炊いた!「日本一うまいお米の食べ方」大全
著者/JA全農米穀部 発行/主婦の友社
卵かけごはん、納豆ごはん、のっけ飯、パックごはんアレンジ、チャーハン…。簡単で最高においしいお米レシピを紹介。
▽妖花魔草物語
著者/廣嶋玲子 発行/小峰書店
伝説の植物マンドラゴラ、食虫植物のウツボカズラ、神秘的な月下美人などにまつわる、不気味で不思議な植物の物語10篇
▽野球しようぜ!大谷翔平ものがたり
著者/とりごえこうじ 発行/世界文化社
目標をもって挑戦を続け、夢を叶えてきた野球選手、大谷翔平。大谷選手の、幼少期から今に至るまでの軌跡をたどる絵本。
■今月のMINI GALLERY and THEME BOOK
・ミニギャラリー 「木工器展」 上佐見 ここみ
・テーマブック 「読書感想文and自由研究・工作を応援します!」
■館長だより
▽飛水峡と古代
七宗町から白川町にかけて「飛水峡」という景勝地があります。そこの飛騨川一帯の地層がアジア大陸の一部だったことはご存知でしょうか。ロシアのハバロフスク市から産出されたチャート(堆積岩)と飛騨川沿いで産出されたチャートが同一のものだと分かったのです。チャートを形成している放散虫の化石が飛水峡とハバロフスクと同じ地質だったのです。つまり大陸の一部が割れて移動し、現在の位置に飛水峡ができたという事で、飛水峡はアジア大陸とつながっていました。驚くと同時に当時、恐竜が闊歩していたかもしれないと、想像するだけでも楽しくなります。
それから幾星霜。今度は大陸から「人類」が渡って来ました。渡って来た人類は長い時間をかけて生活に必要な器具をつくり、定着し、縄文文化を築きました。白川町でも各地区で土器や石器が発見されています。山と川に囲まれて大昔から住みやすい土地だったのかもしれません。楽集館の三階に「まちかど博物館」が設置されていて、そこに白川町から発掘された土器、石器を小規模ですが展示しています。(土曜日・日曜・祝日に開館)希望があれば入館できます。縄文時代に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
開館時間:
平日 午前9時~午後7時
土・日・祝日 午前9時~午後6時
本の除菌機をご利用ください。
問合せ:美濃白川楽集館
【電話】74-1022
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