■1/15 太田小学校児童が地域の偉人「福田太郎八」を学ぶ
祭囃子保存会が偉人の功績を児童に紹介
太田小学校の4年生約90人が、水不足の地で新田開発に挑んだ地域の偉人「福田太郎八(ふくたたろうはち)」と「太郎八神社」について学びました。
これは、同校の総合的な学習の時間の一環で実施したもので、地域団体の「太郎八神社 祭囃子(ばやし)保存会」の協力で実施。水不足に悩んでいた人たちのために、村北部の河岸段丘に四つのため池を築造し、新田開発によって豊作をもたらした話などを、同会員の6人が紙芝居で紹介しました。この日は、神社に奉納されている祭囃子の生演奏もあり、児童たちは偉人の功績を真剣な表情で学んでいました。
■1/18 第34回美濃加茂市堂上蜂屋柿振興会 品評会/表彰式
会員らが今シーズン極上の逸品を披露
優れた堂上蜂屋柿を審査し表彰する「堂上蜂屋柿品評会」がシティホテル美濃加茂を会場に行われ、受賞者に対し表彰式が行われました。
今年も堂上蜂屋柿振興会員が、1箱に3個の堂上蜂屋柿を詰めたセットを出品。県や市、JAめぐみのなどの関係者が、大きさや形、色や乾燥状態などを審査した結果、堀部直樹(ほりべなおき)さんが初めて金賞の「岐阜県知事賞」に輝きました。
堀部さんは「干し柿の全工程を一人で仕上げるようになって10年。念願の知事賞が取れて非常にうれしい」と喜びを語っていました。
■1/22 古井小学校で創立150周年記念式典
田中慈人さんと一緒につくった曲を披露
古井小学校で創立150周年を記念した式典が行われました。
これまで同校は、児童らで構成される実行委員により、記念ソングづくり、人文字で校章、ドローン撮影、記念式典を企画。今回は、その集大成として記念式典を開催し、さまざまな発表を行いました。
式典では、ドローンで撮影した校内の様子や校庭に集まった児童らの姿を上映したほか、同校卒業生でシンガーソングライターの田中慈人(たなかしげと)さんと児童でつくった記念ソング「いつかがここにある」を、田中さんと一緒に全校児童約790人による合唱でお披露目しました。
■1/23 ワークライフバランスを推進する「イクボス」研修会
企業の経営者らが「イクボス」について学ぶ
みのかも文化の森で「美濃加茂市イクボス研修会」を開催しました。
これは、市が「シン・イクボス宣言」を行ったことを機に、市職員や企業経営者などに向け、勤務環境の向上を目的に実施したものです。
研修会では、自身の育児と介護の経験をもとに、イクボスや男性の育児参加の推進に取り組んでいるNPO法人ファザーリング・ジャパンの塚越学(つかごしまなぶ)さんが講演。塚越さんは、人材を資源(コスト)ではなく「資本」と捉え、勤務環境と生産性の関係性について言及し、「育休取得に必要なのは上司の後押し」などと呼び掛けていました。
■1/30→2/9 市内のブラジル国籍市民への支援内容を把握
市長がブラジル・インドへ渡航
1月30日から2月9日までの11日間の日程で、藤井浩人(ふじいひろと)市長が森弓子(もりゆみこ)市議会議長とともにブラジルとインドに渡航しました。
ブラジルでは、サンパウロ州サンパウロ市役所でのリカルド・ヌネス市長への訪問をはじめ、同州にあるブラジリア学園やブラジル県人会事務所などでの関係者らとの面談、ブラジル日本人移民資料館やジャパンハウスなどを視察。ブラジル視察後はインドに渡り、ヤマザキマザック(株)のインド工場などを視察しました。
今回の視察内容を整理し、今後の市政運営に生かしていきます。
■2/8 BEAMS JAPANと一緒に市制施行70周年記念商品を開発
記念商品の完成に向けラストスパート
市制施行70周年を市民の皆さんと盛り上げ、地域の魅力を再認識する機会を創出するため、市では今年度、株式会社ビームスが日本の魅力を発信する「BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)」と連携して、市制施行70周年の記念商品の開発を行っています。
この日は、開発を進めている事業者が現在開発中の記念商品について、BEAMSJAPANクリエイティブディレクターの鈴木 修司(すずきしゅうじ)さんと一緒に完成に向けた最後の打ち合わせを行いました。
なお、開発中の記念商品のお披露目は4月下旬を予定しています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>