■脳を鍛える学校
伊深小学校伊深町888-2
【電話】29-1396
伊深小学校では、「明るく笑顔あふれる伊深っ子」の教育目標のもとで、「からだづくり」「まなびづくり」「こころづくり」の三つをテーマに、特色ある教育活動を推進しています。
「からだづくり」では、「セルフコントロールできるからだをつくること」を目指して、木曜日の朝活動で粗大運動と微細運動に取り組んでいます。粗大運動では、サーキットトレーニングやダンスなどの身体活動を実施して、バランスや筋肉の動きを感じる感覚を楽しみながら鍛えています。岐阜協立大学の河村道彦(こうむらみちひこ)先生や柔道整復師の松本健太(まつもとけんた)先生から体づくりと体ほぐしを学びました。微細運動では、「写し絵」を描き、手や指の動きの発達を促しています。
「まなびづくり」では、使いたい場面でICTを活用する授業づくりを進めています。プレゼンテーションや情報収集、思考や対話のツールとして、さまざまな学びで活用しています。
「こころづくり」では、「私・仲間・この町が好きと言える人づくり」を目指して、ふるさと学習や合唱活動などに取り組んでいます。地域の皆さんから伊深町の自然・文化・歴史などについて学んできました。12月9日には、「ふるさと伊深の里学習発表会」にて、創立150年の歩みや伊深町の魅力を学習の成果として発信しました。
笑顔あふれる伊深っ子たちは、三つの学びを積み重ねて、未来に向けた力を付けていきます。
■みのかもっこNo.117
▽チャレンジ 伊深小
伊深小学校6年 矢部 心菜(やべここな)さん
今年度、伊深小学校では、「あたまづくり」と「からだづくり」に取り組んでいます。
「あたまづくり」では、朝活動や空き時間に写し絵や模写絵などをしました。写し絵の難易度は日に日に上がり、今では30分程時間をかけて、細かい絵にも挑戦しています。
「からだづくり」では、毎週木曜日にハードルやラダーなどを使ったサーキットトレーニングをしたり、自分たちで計画してダンスに取り組んだりしているほか、昼休みには、自主的に体育館に集まり、友達とダンスの練習をしています。他学年と「からだづくり」に取り組むのは、とても楽しいです。
これからもさまざまな活動に進んで取り組んでいきたいです。
問合せ:学校教育課教育指導係
【電話】内線464
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