◆Interview01
教育センター 特別支援係長 長谷 阿耶子(ながたにあやこ)さん
家族の困り感(※)に対し、専門機関が関わることで適切な対応がとれ、家族の安心につながります。
関係機関がチームとなり家族を支えられるよう「教育」と「福祉」のつなぎ役として支えていきたいと思います。
※学びづらさや言葉にならない孤立感、家庭においては子育てへの戸惑いや病気、困窮などのこと
◆Interview02
市立西中学校 主幹教諭 藤井秀人(ふじいひでと)さん
学校側が家庭まで入り込み、支援をすることは、どうしても困難な場面もあります。
その支援を少しでも広げるため、教育と福祉が連携する環境を整えておくことが、義務教育終了後の支援の充実にもつながっていくと思います。
◆Interview03
市立東中学校 教頭 飯尾友謙(いいおとものり)さん
生徒や保護者から相談を受けることがありますが、短い学校生活の中で多様な支援につなげることは厳しいのが現状です。
教育と福祉、家庭が、相談しやすい関係性を作ることで、卒業後も支援を案内できる、持続可能な支援につなげたいです。
◆Interview04
市立蜂屋小学校 教頭 林(はやし)みな子(こ)さん
学校が行える支援は、可能な限り行っていますが、各家庭が抱える困り感はさまざまです。
今後、学校や行政などの関係機関が連携し、より強固な「子どもも家族も支える」仕組みを整え、みんなの幸せにつなげていきたいと考えています。
◆福祉課 課長 渡辺真理子(わたなべまりこ)さん
発達支援センターのスクールソーシャルワーク機能は、教育(学校)と福祉の互いに「できること」「得意なこと」を重ね合わせながら、それぞれの専門性とネットワークを活用し、子どもと保護者、つまりは「家族を支える」体制の実現と「学校や先生を支えつつ、学校のシステムを変えていく」可能性を秘めています。
市民の皆さんや学校の先生も、気軽に福祉課の発達支援センターをご利用していただきたいと思います。
問合せ:福祉課地域福祉係
【電話】内線314
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