◆災害時にドローンで支援を
9月28日(木)に町と一般社団法人DPCA(京都府京都市)、一般社団法人地域再生・防災ドローン利活用推進協会(京都府京都市)の間で「災害時等におけるドローンを活用した支援活動に関する協定」を締結しました。この協定は、町内で災害が発生した時に、ドローンでの上空からの情報収集や被災者の捜索・救助、災害現場地図の作成支援が必要な際、同2法人に対して円滑に作業協力を要請できるよう定めたものです。
今後は、被害状況の確認が難しい災害現場を中心に、この協定を適切に活用していきます。
◆いのちを守るために
9月17日(日)に広幡公民館にて、広幡地域自治町民会議により地域住民を対象とした防災訓練が行われました。自治町民会議の役員が中心となり、AEDの使い方や心肺蘇生についての救命講習会、避難所設営訓練、地震体験訓練が実施されました。
参加者は人命を救助するために必要な知識・処置について講習を受けるとともに、災害の発生後に自分たちで避難所を設営するなど、地震をはじめとした災害発生時の「いざというとき」に身を守るために取るべき行動について学び、地震体験車によって地震の恐ろしさを再認識しました。
◆ブランコで楽しい思い出を
9月20日(水)にショーワ株式会社(岐阜市)より上多度小学校の開校150周年を記念して、グラウンドに4連ブランコを寄附していただきました。同社の水谷宏代表取締役会長は「養老町に工場を建設してから50年が経ちました。この地域とともに歩み、成長してきたので恩返しにと寄附しました。学校生活の楽しい思い出のひとつとして欲しいです」と寄附に込めた願いを話しました。
休み時間になるとブランコには多くの児童が集まり、笑顔で仲良く遊んでいます。
◆みんなで支えるあたたかな福祉のまち
9月30日(土)に町民会館において町社会福祉協議会の主催により、第24回養老町社会福祉大会が開催されました。社会福祉の発展に対する功労者を表彰するとともに、地域のつながりが希薄化し、社会的孤独が問題視される中で、地域全体で互いを気遣い、支え合うことのできる地域社会としていくために、地域と連携・協働して福祉活動を進めていくことの大切さを確認しました。
また、テレビなどで活躍している谷本道哉氏による「いつまでもいきいき元気に!~健康寿命を延ばす簡単筋トレ法~」をテーマとした講演も開催され、参加者は一緒に体を動かしながら、快適に動ける体づくりについて学びました。
◆親睦を深め、規律を学ぶ
9月30日(土)に公益財団法人養老町スポーツ連盟および養老町スポーツ少年団が主催となり、養老町スポーツ少年団キャンポリー大会が開催されました。スポーツ少年団に登録している小学6年生を対象として、団員相互の親睦と交流を深めるとともに、規律、共同、奉仕の精神を養い、心身ともに健全な団員の育成を図ることを目的として行われました。文化活動(ひょうたんランプ作り)や野外炊事(カレーライス作り)、キャンプファイヤー(レクリエーション)をとおして、仲間意識を高めるとともに、団体行動において仲間と協力して作業することの大切さを学びました。
◆次世代に伝えていきたい地域の味
9月30日(土)に町中央公民館で町食生活改善推進協議会の主催による「おやこの料理教室」が開催され、町内在住の10組25人の小学生親子が参加しました。「伝えていきたい地域の味」をテーマに、さくらご飯、のっぺ汁、ほうれん草のごま和え、水まんじゅうを作りました。町の郷土料理であるさくらご飯ですが、ほとんどの親子が馬肉を使った料理は初めてのようで、「昔は普段から馬肉を食べていたんだよ」「さくらご飯はおもてなし料理として作ったよ」という食生活改善推進員の話を興味深く聞いていました。
子どもたちからは「自分で作るといつもより美味しく感じた」「みんなで楽しく料理することができた」「自分の家でも作ってみたい」などの感想が聞かれ、貴重な体験となりました。
◆親子で目指す日本一
第41回岐阜県道場対抗剣道大会(全国予選)で優勝し、埼玉県で開催される第39回全国道場対抗剣道大会に親子で出場する志道館学園の加藤洋基選手(写真左)と加藤優志郎選手(写真中央)が9月28日(木)に川地憲元町長を訪問しました。
加藤選手親子は「親子で全国大会に出場することができ、とても嬉しいです。親子の絆を深められる良い機会なので、ともに励まし合い、高め合いながら日本一を目指したいです。これまでコロナ禍で思うように取り組むことができませんでしたが、これまで苦楽をともにしてきた道場の仲間と一緒に全力で挑みたいと思います」と抱負を語りました。
◆スポーツで広がる繋がりの輪
愛媛県で開催される第35回全国健康福祉祭えひめ大会(ねんりんピック愛顔のえひめ2023)において、卓球の団体戦に混合ダブルスで出場する伊藤正紀選手の活躍を祈願し、9月29日(金)に激励会を開催しました。
川地憲元町長は「これからのシニアスポーツを盛り上げていくために、今後の活躍を期待しています」とエールを送りました。伊藤選手は「大会に出場するようになって、声をかけられることが増えました。卓球をとおして、繋がりが広がり、友達も増えたので嬉しく思います」とスポーツが持つ魅力について話しました。
◆岐阜県と愛知県、それぞれの代表に
和歌山県で開催される第26回全国ヤングクラブバレーボール大会に岐阜県代表として出場する西濃ジュニアの大橋晃介選手(東部中学校3年)と西川逞真選手(東部中学校3年)、愛知県代表として出場するウルフドッグス名古屋U14の問山颯太朗選手(東部中学校2年)が川地憲元町長を訪問しました。
選手たちは「大事な場面でサーブを決められるように取り組んできました。声を出して、気合いを入れ、悔いのないように挑みたいです」「全国大会での優勝を目指して、最後まで力を尽くしたいです」「チームメイトからの励ましや、コーチからのアドバイスのおかげで壁を乗り越えてくることができました。チームの司令塔として、勝利に貢献し、優勝へと導きたいです」とそれぞれに大会への思いを話しました。
◆優勝を目指して、悔いのない大会に
鹿児島県で開催される特別国民体育大会に岐阜県代表として水球で出場する野村恵太郎選手(大垣東高校3年 写真中央)とビーチバレーで出場する上村実来選手(大垣養老高校2年 写真左)が9月4日(月)に森島惠照教育長を訪問しました。
野村選手は「ここまでやってくることができたのはチームのみんなのおかげです。高校最後の大会になるので、チームを牽引して優勝に導きたいです」と、上村選手は「初めての国体で緊張しますが、悔いを残さないためにも優勝を目指して臨みたいです」とそれぞれに意気込みを語りました。
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