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自治体の皆さまへ

SDGs“持続可能な養老のまちづくり”

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岐阜県養老町

“汚れが落ちない発泡スチロールの箱はどう処分したらいいですか?”その答えは“燃やせるごみとして出す”です。どんなものも、ルールに従って正しく処分する意識が大切です。
“持続可能な循環生活”が広く定着していくことを願い、広幡地域自治町民会議の皆さまを対象に「生ごみ堆肥化セミナー」を開催しました。セミナーで紹介したことを各家庭で実践していただくため、参加者に生ごみの堆肥化に必要な材料をお持ち帰りいただきました。2回目の「生ごみ堆肥化セミナー」では、疑問点を話し合いながらひとつずつ確認し、実践できるように話し合う予定です。

■焼やせるごみの正しい出し方
◇台所ごみ
水切りをしてからごみ袋に入れましょう。生ごみは80%が水分です。ごみの量が減り、焼却効果も上がり二酸化炭素排出の削減に繋がります。また、生ごみにボカシを混ぜて堆肥化することで花や野菜の肥料となり、ごみはゼロになります。刈り取った雑草は、乾燥させて土を被せることで良質な土となります。

◇紙オムツ
汚物は取り除いてください。

◇天ぷら油
生活と環境を考える会では、天ぷらの廃油や消費期限の切れてしまった植物油を回収しています。入っていた容器に入れて出してください。令和5年度は451Lを回収し、EMせっけんやバイオディーゼル燃料の材料としました。

◇ビニール、プラスチック製品
プラマークのないもの、プラマークがあっても汚れているもの、おもちゃ、ハンガー、バケツ、食器

◇布団、毛布、カーペット
1辺50cm以内に切ってください。(切らない場合は粗大ごみで出してください)

◇ゴム、革製品
金属部分は燃やせないごみへ

◇剪定枝、木くず
乾燥させてから太さ3cm、長さ50cm以内となるよう切ってから、束ねて出してください。質量が減り、焼却効果も上がります。

■ご報告
5月25日(土)に開催した揖斐川流域クリーン大作戦では、「きれいな水を次の世代に」をスローガンに72人が参加し、不法投棄された布団、毛布、プラスチックごみ、空き缶、陶器などを手分けして拾い、燃えるごみが40kg、燃えないごみが40kg回収されました。また、住みよいまちづくりにおける課題を知るために高田中学校の生徒も参加しました。この活動をとおして生徒たちが感じたことは子ども議会で取り上げられ、議題となる予定です。

問合せ:
生活と環境を考える会【電話】32-2386
住民環境課【電話】32-1104

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