■小学校、中学校で大盛り上がりの運動会
久米南中学校で9月9日に体育会が、町内各小学校で9月16日に運動会がそれぞれ開催されました。
手に汗握る白熱のリレーや大盛り上がりの親子競技、そろいの法被を身にまとい、ぴったりと息を合わせて力強い踊りを披露したソーランやうらじゃの演技など、各校とも特色ある運動会が行われ、児童生徒は力いっぱい練習の成果を発揮していました。
■道の駅くめなんと連携 誕生寺支援学校のオリジナル焼き物
誕生寺支援学校高等部の生徒が、道の駅くめなん向けに焼き物の食器を製作し9月21日、完成した製品を同道の駅の安尾英駅長に手渡しました。
製品は、小皿、小鉢、湯飲みの3種類で、同校生産コース焼き物班の生徒4人が製作。校名の「誕」を基に生徒がデザインしたロゴマークと、道の駅のロゴマークが焼き付けられたオリジナルの備前焼です。
3年の草苅舞さんは「道の駅に来るたくさんの人に目にしてもらい、手に取ってもらえることがうれしい」とにっこり。この製品は、道の駅レストランの食器として活用されるとともに、土産物として販売されています。
■収穫の苦労と喜び学ぶ 誕生寺小児童が稲刈り体験
誕生寺小学校の5、6年生12人が9月7日、北庄の棚田で稲刈りを体験しました。
これは、北庄中央棚田天然米生産組合(西河明夫組合長)の協力により、年間を通じて米作りについて学習する田んぼの学校の一環。
児童は、同組合のメンバーから教わりながら、たわわに実ったコシヒカリの稲を、1株ずつ手作業で刈り取りました。
昔ながらの鎌を使った手刈りの稲刈りは大変な作業で、児童たちは収穫の苦労と喜びを学びました。
■実りの秋がやって来た 神目小児童がブドウの収穫体験
町の特産、ブドウについて学ぼうと9月1日、神目小学校の3年生14人が、月本果樹園の月本幸常さん(上神目)のほ場を訪れ、ブドウの収穫作業を体験しました。
児童たちが7月に袋掛けをしたピオーネが収穫期を迎えたこの日、ずっしりと立派に成長したピオーネを1人2房ずつ収穫。続いて、月本さんから手順を教わりながら、収穫したブドウの箱詰め作業も行い、収穫から出荷までの全てを体験しました。
この日を心待ちにしていた児童たちは、ブドウを手にほくほく顔。収穫の喜びを満喫しました。
■全国植樹祭のシンボル 木製地球儀が久米南町へ
来年5月26日に岡山県で開催される「第74回全国植樹祭」に向けた記念イベントとして、8月4日に真庭市を出発し、県内市町村をリレーしてきた木製地球儀が9月20日、久米南町にやって来ました。同日行われたセレモニーで、中山均美作県民局長から山町長へ木製地球儀が手渡され、24日までの間、町文化センターで展示されました。
この地球儀は、21世紀最初に植樹祭が開催された山梨県から代々、開催県に引き継がれているもの。来年3月まで約8カ月間をかけて、県内全市町村で巡回展示されます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>