まちの話題

1／33

■展示と舞台で活動成果を発表　第39回久米南町文化祭
第39回久米南町文化祭(町文化協会主催)が10月22日、文化センターで開催され、さまざまな芸術作品の展示と舞台発表が行われました。
同祭は、誕生寺保育園児による合唱で元気いっぱいにオープニング。1階ラウンジと2階ホワイエには、川柳色紙や短歌の掛け軸、陶芸に絵画、生け花や手芸作品、書の掛け軸などの力作がずらり。舞台では大正琴やピアノの演奏、美しい歌声を響かせたコーラスが、日ごろの活動の成果を披露しました。
会場は大勢の来場者でにぎわい、訪れた人たちは芸術の秋の一日を楽しんでいました。

■多くの家族連れでにぎわう　学びと交流をテーマにイベントを開催
町内の団体「Inspi～インスピレーション～(長畑里美代表)」が10月8日、同団体初のイベント「まなびフェスandマルシェinくめなん2023」を文化センターで開催しました。
これは、同団体が、子どもから高齢者までが楽しめる学びと交流の場をつくることを目的に初めて企画したもの。ステージでは、川柳傘踊りやダンス、講演が行われたほか、屋外では、町内外から40店以上が出店したマルシェが開かれました。
子どもが販売体験できるブースや段ボール迷路など、多彩な催しが行われ、訪れた多くの家族連れでにぎわいました。

■就実大学薬学部と一緒に親子科学実験教室を開催
町と就実大学薬学部(岡山市中区)が連携して10月21日、町内の親子を対象としたイベント「親子科学実験教室」を行いました。
これは、町の「つながる大学連携事業」の一環。同大学の学生が、町内の医療・介護・福祉の現状について、地域住民と交流を通じて課題などを把握し、学生自らが企画を行う事業の一つとして実施したものです。
この日は約30人の親子が参加。参加者は学生と一緒に、アロマオイルでせっけん作りやカラフルイクラ作りなど、普段できない科学実験を楽しみました。

■偉人顕彰会が講演会　誕生寺地区の歴史と文化財を学ぶ
久米南町偉人顕彰会は10月12日、誕生寺公民館で「誕生寺地区の歴史と文化財」と題して、講演会と現地見学会を開催しました。
講師に町教育委員の赤木和郎さん(中籾)を迎え、誕生寺地区の歴史をたどり、同地区の文化財などを紹介。北山神社(北庄)の大鳥居や町の偉人、福田久治が行った耕地整理事業など、資料写真とともに数々の文化財にまつわる歴史やいわれの解説があり、約30人の参加者は熱心に耳を傾けていました。

■ハロウィン楽しんで図書館でイベントを開催
町図書館では10月28日、ハロウィンイベントを開催しました。
この日は、館内がハロウィン一色に飾られ、図書館スタッフも勇者や魔女の仮装で来館者をお迎え。
スライム作りの工作や館内に設置された複数の宝箱に入ったキーワードを探す「宝探し」のほか、町内の読み聞かせボランティア「おはなしポケット」による絵本の読み聞かせやエプロンシアター、手話を使った手遊び歌などさまざまな催しが行われ、たくさんの親子がイベントを楽しんでいました。