大切な「わが家」もいつかは「空き家」になってしまうかも?
近年、全国的に空き家が増加しており、社会問題となっています。本町でも、人口減少や少子高齢化の進行などに伴い、空き家が年々増加しています。
もちろん、すべての空き家に問題があるわけではありません。問題なのは、相続登記ができてないなどで売却手続きができない空き家や適正に管理されていない空き家などです。
不動産は個人の「財産」です。所有者による適正な管理をお願いします。
■老朽化が加速
住人の居ない家屋は老朽化が加速
庭の草木が伸び放題に
■不法投棄のターゲットに
異臭の原因になるだけでなく、撤去費など余計なコストが発生
■害虫の発生や拡散
蚊・ガの大量発生や、スズメバチの巣の放置は周辺住民に危害が
■不法侵入や不審火の心配も
不審者の不法侵入、未成年者のたまり場化、放火の可能性など
◆分からないことは専門家に相談しましょう
4月から相続登記が義務化され、より一層空き家の適正な管理が必要となっています。相続登記、空き家の片付け、土地の確認など、何からすればよいのか、分からないことも多いと思います。
町では、不動産に関する専門相談窓口を設置しました。問題になる前に、早め早めの行動が大切です。お気軽にご相談ください。
[相談無料](一社)岡山住まいと暮らしの相談センター
受付時間:月~金(祝日除く)午前9時30分~午後4時30分
【電話】086-206-5581
◆空き家バンクの登録募集中
久米南町では、毎年100件程度の移住相談がありますが、移住できる家屋が不足しています。空き家バンク制度を通じて、物件を利活用する人も増えています。詳しくは、産業振興課(【電話】728-2134)へお気軽にご相談ください。
問合せ:産業振興課
【電話】728-2134
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