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自治体の皆さまへ

市制施行70周年記念 子ども議会開催 子どもたちが井原の未来を考える(4)

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岡山県井原市

■出部小学校
石原夢菜(いしはらゆめな)さん
和田典佳(わだのりか)さん
〔質問〕
学校給食で残飯が多い時があります。これは給食の量が多いことや、自分たちの食品ロスに対する意識の低さが原因だと考えられます。市は食品ロスに対してどのように考え、どのような活動をしていますか。
(答弁)
まず、学校給食の量については国が定めている基準を基に必要な栄養が摂れる量を提供しています。
また、学校での食品ロスに関する啓発として「食に関する指導」や「給食だより」を通じて行っています。
市としては、食品ロスを減らすことは重要であり、私たち一人一人ができることから始めることが必要と考えています。
食品ロスを削減するため、広報誌や井原放送、出前講座などによる啓発を行っています。

■美星小学校
山室太二(やまむろたいじ)さん
片岡竜晟(かたおかりゅうせい)さん
野宮明佳(のみやあすか)さん
〔質問〕
美星町は2021年11月に、アジア初の、星空保護区・ダークスカイ・コミュニティに認定されました。そこで、星空保護区認定に向け、市はどのような取り組みを行いましたか。また、今後はどのようにして星空を守る活動を続けていくのですか。
(答弁)
星空保護区認定に向けた取り組みとして、認定基準を満たす屋外照明の開発および740基の照明の交換を行いました。照明器具の開発にあたり、美星町とパナソニック社が連携した取り組みはメディアでも大きく取り上げられました。
今後の活動としては、地域住民に向けた啓発活動やSNS・メディアを活用した情報発信のほか、新たなツアー商品の開発にも取り組んでいく予定です。

■芳井小学校
道城優奈(どうじょうゆな)さん
〔質問〕
芳井町の「賑わい創出拠点」の計画について、以下の3点を教えてください。
(1)なぜ芳井町に造る計画があるのですか。
(2)どこに、どれくらいの大きさで造る予定ですか。
(3)「明治ごんぼう」などの名産品を売る所はありますか。
(答弁)
(1)芳井町まちづくり協議会から「賑わい創出拠点」の整備に関する意見書が提出されたことや、JA井原芳井マーケットの移転の必要が生じたことなどを受け、検討を始めました。
(2)現在、整備箇所の調査を行っており、地域住民の意見を聞き、検討していきたいと考えています。
(3)市や芳井町を知ってもらうためにも、名産品を販売する場所があれば良いと考えています。

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