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自治体の皆さまへ

市制施行70周年記念 子ども議会開催 子どもたちが井原の未来を考える(6)

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岡山県井原市

■芳井中学校
水野萌々(みずのもも)さん
安井真翔(やすいまなは)さん
柳井涼音(やないすずね)さん
〔質問〕
人口減少を防ぐために「井原にUターンしてくれる人を増やす政策」として、何か考えられている取り組みや計画があれば教えてください。
(答弁)
市内企業の魅力を伝える高校生対象の企業説明会の開催や、Uターン就職した場合には奨学資金の返還を免除する制度など、地元就職を促進しています。
また、保育料の無償化や、18歳までの医療費を無償化するなどの子育て支援策、まちへの愛着を高める「ふるさと井原の未来をつくるひとづくり事業」を展開しています。
このほか、郷土愛や一体感の醸成を図るため、11月から食をテーマに、市内産の食材を用いたオリジナル「丼」を提供するキャンペーンが始まります。

■市立高校
仁城(にんじょうひなた)さん
〔質問〕
「ふるさと井原の未来をつくるひとづくり事業」がスタートし、各学校園では「ふるさと教育」などが取り入れられていますが、子どもたちの想いやニーズが反映されていない気がしています。子どもたちの想いやニーズは、どのように受け取っていますか。
(答弁)
各学校園では子どもたちの希望を取り入れながら学習計画を立てるよう配慮しており、活動後も子どもたちの想いやニーズを受け取るよう心がけています。
また、最近では学校運営協議会など、以前は大人たちだけだった場に、児童・生徒が参加し活躍する姿も多く見られています。
ご意見を真摯に受け止め、大人も子どもも主役として活躍できる活動が増えるよう努力していきます。

■興譲館高校
佐藤晴香(さとうはるか)さん
安原梨乃(やすはらりの)さん
〔質問〕
自転車通学時に、自動車に幅を寄せられて怖い思いをすることがあります。自転車専用通行帯などで区別されていないことが原因だと考えました。市では自転車専用通行帯などを設置する取り組みや計画がありますか。
(答弁)
それぞれの交通量や道路の幅などの状況を勘案し、検討していく必要がありますが、市では自動車交通が多い道路などについては、県とも協力しながら「自転車歩行者道」の整備を進めています。
このため、現時点では自転車専用通行帯などの設置に向けた取り組みや計画はありませんが、安全を確保するためやむを得ない場合には自転車で歩道を通行できるので、注意して通学してください。

■井原高校
江口楓馬(えぐちふうま)さん
〔質問〕
市の子育て支援について、PRが足りないと感じます。ホームページを一新し画像や図を用いた説明を増やしたり、スローガンを作ったりすることを提案します。また、高校生が貢献できることがあれば教えてください。
(答弁)
現在、市の運用しているインターネットサイトについては、子育て支援策が目に留まるようなページになっていません。
今年度、市ホームページのリニューアルを進めており、提案いただいた内容も参考に、より子育て支援策の情報が伝わりやすいホームページを作っていきたいと思います。
また、高校生の皆さんは口コミやSNSでの情報発信にご協力をお願いします。

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