いきいき健康コーナー

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■たばこの害から身を守りましょう
たばこには、ニコチンやタール、一酸化炭素など多くの有害物質が含まれています。
▽たばこの害とは
たばこを吸うと、がんや虚血性心疾患、脳卒中、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、歯周病などの原因になります。また、妊婦や子どもへの影響として、早産や低出生体重、乳幼児突然死症候群、喘息などがあります。
「受動喫煙」による害も同様です。
▽たばこの害から身を守るためにできること
・禁煙をしましょう。
長年たばこを吸っていても、禁煙するのに遅すぎることはありません。
早ければ1カ月経つと、咳などの呼吸器症状が改善し、免疫力の回復が期待できるなど、禁煙の効果は現れるといわれています。
・望まない受動喫煙を防ぐために、喫煙に際してルールを守りましょう。
施設により、敷地内禁煙や喫煙場所が定められています。
・年1回は肺がん検診を受け、異常の早期発見に努めましょう。
市の肺がん検診は、職場などで検診を受ける機会がない40歳以上の人を対象に、市内小学校などで行う集団検診と、市内医療機関で行っています。
・20歳未満の人は、法律でたばこが禁じられています。
本人だけでなく、家庭や学校、地域全体で、たばこの害から身を守るための正しい知識を広げていきましょう。

5月31日は世界禁煙デーです。自分と大切な人のために、たばこの害について、今一度考えてみてください。

問合せ：健康医療課
【電話】62-8224