~『知っていた』を『体験(やって)』みたへ~
大人から子どもまで、誰もが気軽に楽しく参加でき、防災意識の向上につながるイベント。昨年度は、1万人を超える参加者が楽しみながらさまざまな防災ブースを体験しました。入場無料。駐車場は会場周辺に約2千台。台数に限りがあるため、乗り合わせなどでの来場をお願いします。詳しくは、市ホームページで。
■今年は水島中央公園で!
11月23日(祝)10時~16時
雨天決行
◇体験型・展示型イベント
・放水・水消火器体験、煙避難体験
・防災運動遊び(子ども向けサーキット運動)
・関係機関の防災対策などの取り組み紹介ブース(約50ブース)
◇防災ワークショップ
毛布で担架づくり、防災工作、防災カードゲームなど
◇地震体験車による地震体験
◇訓練の実演
・市消防局…ロープを用いた救助訓練
・県警察…車両に閉じ込められた要救助者を、車両を解体して救助
・自衛隊…被災時における炊き出し(豚汁)・配給
◇車両展示
緊急車両と記念撮影。子ども用の制服貸し出し
・市消防局…ドラゴンハイパー・コマンドユニット、泡原液搬送車、はしご車、大型化学車、高所放水車、水陸両用バギー
・県警察…パトロールカー、白バイ、レスキュー車
・自衛隊…11/2トントラック、31/2トントラック
・国土交通省…照明車、排水ポンプ車
・その他…給水車、ごみ収集車、多目的救急車、ショベルカー、ホイルローダーなど
◇ステージイベント
・弘恵保育園幼年消防クラブ鼓笛隊・市消防音楽隊・県警察音楽隊による演奏
・子ども向け防災劇場(防災をテーマにした人形劇)。出演はくらしき作陽大学ぱれっと・市立短期大学子どもの劇場
・防災クイズ
◇スタンプラリー・お楽しみ抽選会
各ブースを体験し、スタンプを集めると、豪華景品が当たるお楽しみ抽選会に参加できます
◇飲食ブース(有料)
キッチンカー12店舗
■南海トラフ地震などの巨大地震の発生に備えましょう
南海トラフ巨大地震が発生した場合、倉敷市では最大震度6強、広い範囲で5強以上の強い揺れと、それに伴う最大高3・2メートルの津波や広範囲での液状化による被害が想定されます。巨大地震の発生に備え、地域や家庭で、いざという時の行動や災害への備えについて再確認しましょう。
◇備蓄品
水や食料などの非常食に加え、電気、水道、ガスなどのライフラインが停止することも想定し、手動発電ライト、使い捨ての皿やコップ、簡易トイレ、モバイルバッテリーなどを各自で準備しておきましょう。
◇家の中の安全を確保する
・家具・家電を転倒防止器具などで固定する
・出口をふさがないように家具類を配置する
・窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
◇避難経路を確認する
・地震発生時は、自宅から避難場所までの道のりは普段とは異なり、通行できない場合もあることを知っておく
・実際に歩いてみるなどして危険箇所を把握し、安全なルートを確認しておく
■倉敷市が、国土交通大臣賞(循環のみち下水道賞「防災・減災部門」)を受賞しました!
激甚化する水災害に備えるため、市が「市総合浸水対策の推進に関する条例」に基づき今年7月に策定した「市総合浸水対策基本計画」が、国土交通大臣賞を受賞しました。基本計画は、流域に住む行政・市民・事業者が、自分事としてそれぞれのできることに取り組み、地域の災害を防ぐ「流域治水」を推進するに当たって、考え方や取り組みをまとめたものです。
この受賞を契機として、流域治水をさらに推進し、市民や事業者の皆さんと一体となって住み続けたいと思えるまちづくりに努めていきます。
問合せ:本庁浸水対策室
【電話】426-3593
■市総合浸水対策基本計画における行政・市民・事業者みんなが自分事として取り組む浸水対策
◇道路・市管理施設内の透水性舗装化〔市〕
雨水を地中に浸透させる機能を持つ舗装「透水性舗装」の整備を推進し、雨水流出の抑制と歩行時の快適性の向上を図っています。
〔雨水流出抑制・歩行快適性の向上!〕
◇用水路の事前排水による貯留量確保〔市〕〔市民〕
大雨前に、前もって高梁川からの取水を中止し、農業用水路の樋門を開放することで、水路の水位を低下させ、浸水被害リスクを軽減します。
〔貯水容量効果は市全体で約300万立方メートル!〕
◇開発行為などにおける雨水排水計画協議〔市〕〔事業者〕
「市総合浸水対策の推進に関する条例」において、土地または敷地の面積が2,000平方メートル以上の開発行為などを行う事業者に対して、市との雨水排水計画の協議を義務化しています。
〔雨水流出抑制量は約3,400立方メートル(9月現在)!〕
問合せ:本庁防災推課
【電話】426-3131
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