文字サイズ
自治体の皆さまへ

〔特集2〕いざというときの避難計画を作っておきましょう

2/78

岡山県倉敷市

日頃から各家庭で、自分が住んでいる場所などの災害の危険性をハザードマップで確認し、避難先・避難方法などを計画するマイ避難プランを作成しておきましょう。また、非常持出品・非常備蓄品を備えましょう。
災害時に、自力または家族の力だけで避難することが困難な避難行動要支援者の方は、「いつ」「どこへ」「誰と一緒に」「どうやって」避難するのかを具体的に決めておく個別避難計画を作りましょう。市は、出前講座や個別相談などを通じて支援しています。
(表紙の写真は、市職員が避難行動要支援者宅を訪問し、本人やケアマネジャーの了解を得ながら、個別避難計画の作成を支援している様子)

8月8日に宮崎県日向灘で震度6弱の地震があり、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が出されました。確実に近づいている南海トラフ地震はもちろん、台風などの風水害への備えとして、家庭で避難行動について考えておきましょう。
1.日頃からハザードマップなどで、住んでいる場所や通学する学校、勤め先などの災害の危険性を確認する
2.いざというときの避難先や避難の方法タイミングなどの避難行動について家族で話し合い、「マイ避難プラン」を作成しておく
3.「広報くらしき9月号」折り込みの「非常持出品・非常備蓄品チェックリスト」などを活用して、いざという時に慌てず速やかに避難できるよう、必要な物を家族で話し合い、平常時から備える

問合せ:本庁防災推進課
【電話】426-3131

■市職員が、避難行動要支援者に、災害の備えについての普及啓発と個別避難計画の作成を支援
避難行動要支援者とは、高齢者や障がいがある人などのうち、災害時に自力または家族の力だけで避難することが困難な人で、避難行動要支援者名簿に登録されている人です。そして個別避難計画は、避難行動要支援者の命を守るため、「いつ」「どこへ」「誰と一緒に」「どうやって」避難するのかを、あらかじめ具体的に決めておく計画です。
市では、南海トラフ地震が発生した場合に、津波被害が予想される地域に住む避難行動要支援者宅を8月14日・15日に、また、市内全域の避難行動要支援者宅を8月22日~9月13日に、市職員が直接訪問し、災害への備えについての普及啓発と個別避難計画の作成支援を行いました。
個別避難計画は、自主防災組織などの地域の皆さん、ケアマネジャーなどの福祉関係者などさまざまな視点で避難行動を検討し、作成することで、より実効性が高くなります。
災害への備えとして、個別避難計画を作りましょう。市では出前講座や個別相談などを通じて支援しています。

問合せ:
個別避難計画…本庁防災推進課【電話】426-3131
避難行動要支援者名簿…本庁保健福祉推進課【電話】426-3303

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU