「フレイル」とは、加齢とともに運動・認知機能が低下し、心身がストレスに弱くなっている状態のことです。多くの高齢者が、フレイルを経て、要介護状態になると考えられています。フレイルは早期発見・対処することで改善するといわれています。継続的な運動・栄養バランスの取れた食事・社会参加で、フレイルを予防しましょう。
年齢を重ねると、食事量の減少や、食事内容の偏りなどから、エネルギーやたんぱく質が不足し、低栄養状態になることがあります。特に、たんぱく質が不足すると、筋肉の量が減少するため、フレイルを招きやすくなります。
いつもの食事に少し工夫して、たんぱく質を豊富に含む食品を意識して取り入れることで、フレイル予防につなげましょう。
■工夫例
・食パンに目玉焼きやチーズをのせる
・コーヒーに牛乳や豆乳を入れる
・汁物の具に、野菜だけでなく豆腐や油揚げを入れる
・間食にヨーグルトやチーズを選ぶ
問合せ:くらしき健康福祉プラザ介護予防事業
【電話】434-9861
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