日本原病院では町の皆さんのこころの健康維持・増進のため、事業の委託を受けて活動しています。
■目的
・一人ひとりのセルフケアの力の向上により、町民全体の心身の健康度を高める
・地域を支える力の向上を通して暮らしやすい地域づくりに貢献する
上記の一環として、こころとからだの健康に関する記事を掲載させていただいています。
今回は前回に引き続き皆さんに身近なストレスについてお伝えします。
ストレスの感じ方は人それぞれです。また、そのときのコンディションや環境によっても症状の現れ方は異なってきます。それではストレス症状にはどんなものがあるのでしょうか?下記の例を見てみましょう。
○生理的反応
心拍数の上昇や筋肉の緊張などの身体的な変化が起こることがある。
○感情的反応
喜び、興奮、不安、怒り、悲しみなどの感情が生じたり、増幅されることがある。
○認知的反応
思考や判断に影響を及ぼし、集中力の変化や過度の心配、考え方の変化が見られることがある。
○行動的反応
食欲の変化、睡眠の量や質の変化、社交的な活動の増減などが見られることがある。
どうでしょうか?心当たりのある症状はありますか?
ストレスは症状に気づき、対処(マネジメント)していくことが大切です。
■今回のポイント!
・ストレス症状には様々な現れ方がある
・コンディションや環境によって症状の現れ方は異なる
・症状に気づき対処していくことが大切
■次回はストレスへの対処法についてお伝えします。
問合せ:こども・長寿課
【電話】36-6700
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