■屋根工事の点検商法のトラブルが増えています
点検商法とは、「近所で行う工事の挨拶に来た。屋根瓦がずれているのが見えたため点検してあげる」などと言って突然訪問して点検をした後、「瓦が飛んでご近所に迷惑がかかる」などと不安をあおり、工事の契約をする手口です。
悪質な業者は巧妙なトークで消費者に近付き、消費者が望んでいない高額の屋根工事を契約させることがあるため、注意してください。
▽相談事例
・当初は屋根の点検だけと言っていたが、外壁や床下などの修繕を次々と勧誘され、高額な契約をしてしまった。
・「近所で工事をしている」と言うので点検を依頼したが、近所の工事はうそだった。
▽アドバイス
・突然訪問してきた業者には安易に点検させないようにしましょう。
・消費者の不安をあおるトークや次々に違う工事やサービスを勧誘するトーク、契約を急がせるようなトークには気を付けましょう。
・屋根工事はすぐに契約せず、十分に検討したうえで契約しましょう。
・クーリング・オフなどができる場合もあります。怪しいと思ったときは周りの人に相談しましょう。
・困ったときは、消費生活センターなどにご相談ください。
相談先:
・赤磐市消費生活センター【電話】955-4783
(平日午前9時~午後4時)
・消費者ホットライン【電話】188
(土日祝もつながります)
問合せ:くらし安全課
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