Sustainable(サステナブル) Development(ディヴェロップメント) Goals(ゴールズ)(持続可能な開発目標)
■一関市のSDGs
「誰一人取り残さない」という理念のもと、性別、人種、年齢、障がいの有無や国籍などを問わず、誰もが居場所と役割を持ち、活躍できる持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。
今回は、市内の取り組みを紹介します。
◆修紅短期大学 SDGsの取り組み
萩荘地区にある修紅短期大学は、幼児教育に携わる人材を育成しています。
昭和28年に県内初の短期大学設置認可を受けて以降、「すぐれた社会人になるまえに豊かな人間性を」という人間教育重視の教育方針の下、社会の進展に寄与する人材を育成しています。
◇共同教育プロジェクト「かんがえる木」
令和6年度から始動したこのプロジェクトは、地域産業として営まれてきた林業を通して、地域社会の中で共存する木と人のこれからを思考するものです。
「知ること」を根、「かんがえること」を幹に、これらから生まれる「さまざまな活動」が枝葉となり木が大きくなるイメージで、多角的な視点からの活動を展開しています。
1年生は、「生活と環境」の授業で「SDGs『木と育つ』~自分と森林・林業との関わり~」をテーマに、森林の役割や林業の現状などを、現場見学や講義などで学んでいます。
◇木材を利用した打楽器製作
学生が中心となり、「木の音を聴く」をコンセプトに、岩手の木を利用して打楽器を製作し、オープンキャンパスや各種イベントなどで演奏しています。木材の種類ごとの音色を研究し、形や使い方など、こどもが興味を持てるように工夫しました。
◇ファンタジックフェスティバル
昭和58年に第1回音楽発表会として始まり、ファンタジックフェスティバルと名前を変えて開催してきました。
一関文化センターを会場に例年11月に開催し、幼稚園教諭や保育士を目指す学生がダンスや歌などを披露し、観客のこどもたちと楽しい時間をつくってきました。
◆新しいいちのせきSDGsパートナーを紹介します(50音順)
・修紅短期大学
・株式会社ナキュア
・ベリーノホテル一関
問合せ:本庁政策企画課
【電話】21-8641
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