普段、何気なく支払っている医療費ですが、受診のときに次の3点に気を付けると、無駄な出費をなくし、医療費を節約することができます。
1.かかりつけ医を持つ
風邪やちょっとしたけがをしたとき「大きな病院のほうが何となく安心だから」「念のため専門医に診てもらいたいから」といった理由で、紹介状がないまま大きな病院を受診したことはありませんか?
初めから大きな病院を「紹介状なし」で受診すると、初診料に「特別料金」が加算される場合があります。
特別料金は全額自己負担となります(保険適用外)。
自宅近くの医療機関(診療所や中小の病院)に相談できるお医者さん(かかりつけ医)を持ち、適切なアドバイスを受けたり、紹介状を書いてもらったりしましょう。
2.時間外受診をしない
診療時間外や休日、深夜に受診すると、金額が加算され医療費が割り増しになります。急病などのやむを得ない場合以外は、なるべく平日の診療時間内に受診しましょう。
特に年末年始は休診する医療機関が多いため、事前に休診日を確認しておきましょう。
通院している人は、薬を切らさないよう余裕をもって受診しましょう。
■診療時間以外に医療機関を受診した場合に加算される金額例(表の金額に健康保険が適用されます)
○市内医療機関の診療時間を調べられます
医療情報ネット(ナビイ)
※詳しくは本紙をご覧ください。
3.健康管理をする
日頃から健康管理に気を付け、病気やけがをしないことが一番の医療費節約法です。
健康管理と病気の早期発見・早期治療のため、年に一度は健診を受けましょう。
医療機関の適正受診で地域医療と家計を守りましょう
問合せ:健康づくり課(一関保健センター内)
【電話】21-2160
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