■洋野の原木乾しいたけ給食
町では、食を通じて郷土の恵みや地域産業への理解関心を深めることを目的として「町内産ウニを使った味じまん給食」「岩手とり肉の日給食」「いわて牛学校給食の日」「ニチレイ純和鶏給食」「八幡平ポーク給食」など地産地消給食を実施しています。
11月9日には、「原木乾しいたけ給食」を実施。宿戸小学校の3・4年生のクラスでは、教育長ほか教育委員会関係者や、町しいたけ産業振興協議会の尾前孝一(こういち)会長が出席し、会食会を行いました。町内産の原木乾しいたけを使い、児童生徒に一番人気のある「沢煮椀」が提供され、児童からは、「シイタケのだしの味が濃くてとてもおいしかった」などの感想が寄せられました。
今後も地域のおいしい食材を給食に取り入れ、提供していきます。
■小学校で親子給食試食会
本年度、新型コロナウイルスの影響で休止していた「親子給食試食会」を3年ぶりに種市地区の小学校3校で実施し、延べ287人の保護者が参加しました。
保護者を対象に実施したアンケートでは、「家では野菜を残しているが、給食では食べていて安心した」「偏った食事になりがちなので、さまざまな食材を取り入れて好き嫌いなく食べられるようにしたい」「地元の食材を使った給食をこれからも続けてほしい」などの感想がありました。
親子で食に対する関心を深める良い機会となったようで、今後も継続していく予定です。
問合せ:役場農林課
【電話】77-2113
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