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自治体の皆さまへ

みんなでごみを減らしましょう!

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岩手県軽米町

■ごみ排出量の現状
令和5年度の1年間で出された軽米町の生活系のごみの量は、1553トン。これは25メートルプール約4杯分の水の重さになります。ごみの容量としてはプール14杯分にあたります。一人1日あたりのごみの量は約530グラムです。
ごみを処理するときに、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス(注)が発生していて、ごみを減らすことで地球温暖化の進行を抑制することができます。
図1は町における家庭から出る生活系ごみと、事業所から出る事業系ごみの推移を示しています。いずれも令和元年度から減少傾向でしたが、令和5年度は生活系ごみが増加しています。
また、図2では令和5年度に資源ごみが減少し、可燃ごみが増加していることがわかります。

(注)温室効果ガス…二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンなどがあり、地球温暖化の主な原因とされている。

▽図1 ごみ排出量の推移
単位:トン

▽図2 ごみ種類別推移
単位:トン

■私たちにできること
家庭から出る生ごみは、一人一人が工夫することで排出量を減らすことができます。次の点に注意し、食品ロスや生ごみを減らしましょう。

▽購入するとき
買い物に行く前に冷蔵庫などの中身を確認して、食材の買いすぎに気をつけましょう。ばら売りや少量パックの利用もオススメです!

▽調理するとき
野菜の皮にもたくさんの栄養が含まれています。食べられる野菜の皮はむかないで調理してみましょう。作りすぎにも注意が必要です。

▽ためるとき
生ごみの80%が水分だと言われています。しっかりと水切りをして乾燥させることで、嫌な臭いも防ぐことができます。

※これまで生ごみは、発酵菌を使って消滅させる方法で処理していましたが、費用対効果を検討し、現在は可燃ごみとして焼却を行っています。可燃ごみ用の指定袋(青色)に入れて出すようにしてください。なお、しっかり水を切ることで、収集や焼却などの処理コストの削減につながりますので、みなさんのご協力をお願いします。

▽自家処理の実践
コンポストや生ごみ処理機等に入れて処理すると、ごみに出す生ごみの量が減るのでごみ袋の購入も少なくて済みます。

●家庭用生ごみ処理容器等でごみの減量化!
生ごみは自家処理をすることで大幅に排出量を削減できるごみです。家庭用生ごみ処理容器等購入費補助制度をぜひ活用してください。
※購入前に申請が必要です。予算の範囲内での助成となりますのであらかじめご了承ください。

補助金額:
(1)電動式生ごみ処理機
・本体購入価格(税込み)の5分の4を補助
・上限10万円
・1世帯につき1基まで申請可能
(2)生ごみ堆肥化容器等(容量150ℓ以上)
・1基あたり本体購入価格(税込み)の5分の4を補助
・1世帯につき2基まで申請可能
補助対象:
・町に住所を有し、現に居住する個人であること
・町税に未納がないこと
・町内の販売店から購入すること
提出書類:申請書、購入予定製品が確認できる見積書またはカタログ等、申請者の納税証明書

■資源の回収にもご協力ください
ごみを減らすことは、地球の自然環境や資源を将来に残して行くために大切なことです。食品ロスや生ごみを減らすことのほか、ごみとして捨てられているペットボトルや食品トレイ、牛乳パックを正しく分別することで、ごみにすることなく再資源化されます。みなさん、できることから少しずつ取り組んでみましょう!

問い合わせ:町民生活課町民生活担当
【電話】46-4734

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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