[こころづかい]
■多様な人々への向き合い方を学ぶ ユニバーサルマナー検定(3級)講座
11月21日(火)・22日(水)、アバッセたかたと市コミュニティホールを会場に、「ユニバーサルマナー検定(3級)講座」が開講され、2日間で55人が参加しました。
ユニバーサルマナーとは、高齢者や障がいのある人などの多様な人々と向き合うための考え方や行動のことで、その実践に必要な知識を学び身につけることができるのが、ユニバーサルマナー検定です。今回開講した3級では、「”違い”と向き合い、一歩を踏み出せる人になる」を目標に、高齢者や障がいのある人との向き合い方や、どんな人がどんなことに困るのかなどをグループワークで意見交換を行いながら学び、自分と異なる視点に立った考え方を身につけました。
[海の魅力]
■現場の声を進路選択の一助に いわて水産アカデミーガイダンス
12月7日(木)、いわて水産アカデミーによるガイダンスが高田高校で行われました。
いわて水産アカデミーは、地域漁業をリードする将来の水産業の担い手を育成することを目的として開講されており、水産業についての幅広い知識や技術を習得することができます。当日は、高田高校海洋システム科の1・2年生の生徒が参加。講師を務めたアカデミーの研修生や修了生が、アカデミーでの活動や漁師としての誇り・やりがいなどを伝えました。
漁業への就業を目指している菅野大輝(かんのだいき)さん(1年)は「実際に働いている人の話を聞いて、アカデミーで資格を取りたいと思った。進路選択の参考となるいい機会になった」と話しました。
[家庭の味]
■たかたの文化に触れる おらいのごはん~みんなでけんちん汁を作ろう~
12月9日(土)、市コミュニティホールで、陸前高田まちづくり協働センターによる「おらいのごはん~みんなでけんちん汁を作ろう」が開催されました。本イベントは、「みんなでつくったたかたの教科書」(※)の発行を記念して企画され、参加した12人は、たかたの教科書に掲載されているレシピを参考に、けんちん汁や五目おこわ、鮎の甘露煮、大根なます作りに挑戦しました。
参加した船本浩子(ふなもとひろこ)さん(米崎町)は「自分で作るのとはまた違う味を楽しむことができてよかった。郷土料理はなかなか教わる機会も少ないので、学べる機会が増えてくれるとうれしい」と話しました。
※陸前高田まちづくり協働センターが昨秋に発行した、文化や風習、自然、家庭など地域の魅力や想いがつまった教科書
[選手と交流]
■川崎フロンターレ選手団が4年ぶり訪問 交流会とサッカー教室で市民とふれあい
12月15日(金)、川崎フロンターレ選手団が4年ぶりに本市を訪れ、「ふれあい交流会」で天皇杯優勝を報告し、翌16日(土)には、選手会が主催するサッカー教室が上長部グラウンドで開催されました。
サッカー教室には、高田FCの小学生をはじめとした約40人が参加し、和気あいあいとした雰囲気のなか、選手達とサッカーを楽しみました。
高田FC所属の山田琥太郎(やまだこたろう)さん(米崎小6年)は「優勝したフロンターレの選手が高田まで来てくれるのがうれしい。一緒にサッカーができて楽しかった」と笑顔を見せました。
[防災リーダー]
■将来の災害に備え、防災知識を学ぶ 令和5年度防災マイスター養成講座閉講式
12月17日(日)、防災マイスター養成講座の閉講式が市コミュニティホールで行われました。本講座は、将来の大規模災害の発生に備え、防災に関する知識や技術を習得し、地域における防災リーダーとして活躍できる人材「陸前高田市防災マイスター」を養成することを目的としており、本年度は15人が市防災マイスターとして認定されました。
今回認定された金野恵人(きんのけいと)さん(高田東中3年)は「養成講座で学んだことを活かして、学生が防災に関心をもてるような活動を行いたい」と今後の展望を話しました。
[魅力を歌に]
■高田保育所の子ども達が練習した歌と踊りを披露 「たらりら陸前高田バージョン」の放送をお楽しみに!
12月20日(水)、NHK盛岡放送局が制作している番組『いわてみんなのうた「たらりら」』の撮影が高田保育所で行われました。「たらりら」は、アンダーパス!が作詞した、盛岡市を散歩しながら見える景色を歌った曲で、県内33市町村でもご当地バージョンの「たらりら」が作られています。撮影では、本市の魅力がつまった「たらりら陸前高田バージョン」を高田保育所の子ども達が元気よく歌いました。
放送番組:NHK総合「おばんですいわて」
放送日時:1月9日(火)午後6時10分~
※放送内容は都合により変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
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