文化財ニュース

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■中沢浜貝塚歴史防災公園に看板を設置しました
国指定史跡「中沢浜貝塚」は、広田湾を臨む丘陵(きゅうりょう)上にあり、縄文時代から奈良・平安時代にかけての人骨や遺物が出土する遺跡として知られています。
当時の人々の暮らしぶりを伝えるものとして、歴史的・文化的価値が非常に高く、過去に起こった津波の到達地点などの記録も残っていることから、平成29年に歴史と防災が学べる「歴史防災公園」として整備され、子どもたちの学習の場としても活用されています。
市教育委員会では、市民や観光客の皆さんに歴史と防災についてわかりやすく解説するため、公園の入口に看板を設置しました。文化財としての中沢浜貝塚の魅力や、歴史防災公園としてどのような機能を備えているかが一目でわかるような内容となっています。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

問い合わせ先：市教育委員会管理課文化財係
【電話】内線556