◆がんを予防しよう
がんは生活習慣の改善やワクチン接種などで予防することができます。
また、多くの難病と違い、早期発見・早期治療である程度コントロールすることができます。
◇禁煙でがんを予防しよう!
特に男性の生活習慣改善で大切なのは「禁煙」です。
タバコの煙には発がん性物質が含まれており、のどや肺のがんだけでなく、すい臓がん、肝臓がんなど難治性のがんを発症する確率を高めます。タバコがなくなれば、男性のがん死亡の3割が消滅するといわれています。
これを機に、禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
◇ワクチン接種で予防できる「がん」をご存じですか?
子宮頸がんは、欧米では、高いワクチン接種率と検診率により、過去のがんになりつつあります。しかし、日本では積極的に接種が勧められなかった期間があり、その期間の接種率はほぼゼロでした。現在は、ワクチンの安全性と有効性が改めて認められ、小学6年生(平成24年度生まれ)~高校1年生相当(平成20年度生まれ)の女子は、無料でワクチンを接種することができます。ワクチンを接種して、子宮頸がんを予防しましょう。
また、積極的に接種が勧められなかった時期に接種対象年齢だった平成9年度~平成19
年度生まれの女性で、過去に子宮頸がんワクチンを合計3回受けていない人は、令和7年3月末までの期間限定でワクチンを無料で接種することができます。
詳しくはお問い合わせください。
◇がん検診と合わせ技で早期に対応!
まだまだ「がんは不治の病」というイメージが根強いですが、早期発見・早期治療により9割以上が完治します。また、がん全体でも、約6割が治る時代です。市では、胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、乳がん検診、子宮頸がん検診を実施しています。ぜひ生活習慣の改善、ワクチン接種の合わせ技でがんを予防しましょう。
問い合わせ先:市役所保健課保健係
【電話】内線236
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