※SDGsとは…自分の子どもや孫たちが暮らす未来に、住み続けられる世界を残すため、掲げられた全世界の人が取り組むべき17の目標。
本市は、令和元年(2019年)7月に「SDGs未来都市」に県内で初めて選定されました。
「その先の笑顔のため、いまできること」編では、本市でSDGsの達成に向け積極的に取り組んでいる人・団体、関連イベントなどを紹介しています。あなたもぜひSDGsに取り組んでみませんか?
◆保育園 ゆいま~るたかた
加藤 知英(かとう ともひで)さん
◇普段の仕事の内容を教えてください
昨年4月に開所した家庭的保育事業所で、定員5人の小規模保育を運営しています。
◇SDGsに関する主な取り組みを教えてください
「サイクルメニュー(※)」という食育法を取り入れ、1回目は食べられなくても、固さや調理法を変えることで2回目は食べられるようになるといったように、子どもたちにさまざまな機会を与え、一人一人の価値観を大切にする保育を心がけています。
※ある期間のメニューをあらかじめ決めておき、そのメニューを一定期間で繰り返して提供すること。
◇SDGsに関する取り組みの展開、目標などがあればお聞かせください
保育園は地域資源です。園児だけでなく、中高生の居場所になったり、高齢者のお茶飲み場になったり、誰もがふらっと立ち寄れる場所にしていきたいと思っています。
他にも、地元産の木材で作るおもちゃや遊具で子どもたちの遊び場をつくり、その運営を地域の高齢者にお願いして、観光にもつなげて…と、やってみたいことはたくさんあり、夢は広がるばかりです。
◇これからの高田をどんなまちにしていきたいですか
高田はとんでもなく子どもに優しいまちだと思っています。今以上に子どもたちが笑顔で暮らせるまちになるよう、親が安心して働ける環境づくりや、雇用を生み地域経済を回すことの一助になれたらと思います。
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