子宮頸(けい)がんは、若い年齢層で発症する割合が比較的高いがんで、患者は20歳代から増え始めます。
子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因と考えられており、女性の多くが一生に一度は感染するといわれています。
子宮頸がんにかかる女性:約1.1万人/年
子宮頸がんで亡くなる人:約2,900人/年
治療で子宮を失ってしまう人:約1,000人/年
■子宮頸がんで苦しまないために、できることが2つあります。
(1)HPVワクチン…HPVの感染を予防します
(2)子宮頸がん検診…がんを早期発見し治療します。20歳以上の方は、定期的に受診を
■公費(無料)での接種期限は2025年3月まで!
※キャッチアップ接種対象者と高校1年生の接種期限です。中学3年生以下は接種期限が異なります。
◇HPVワクチン接種の対象者(無料で接種ができる方)
(1)定期接種
小学校6年生~高校1年生相当の女性
(2)キャッチアップ接種
平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
■接種期限にご注意ください
(1)接種期限を過ぎると、接種費用は自己負担(3回の接種で約10万円)となります。
(2)接種完了までに約6か月の期間が必要です。接種を希望される方は、遅くとも9月末までに接種を開始してください。
問合せ:健康増進課
【電話】21-6829
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