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自治体の皆さまへ

できていますか?地震対策

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島根県安来市

地震は、いつ、どこで起こるか予想できません。
地震が起きたときに、被害を最小限に抑えるためには、日頃からの備えと、いざという時に落ち着いて行動することが大切です。
備蓄品の準備、情報収集の方法、被害を受けたときの対応については、先月の広報やすぎ(6月号)14ページに掲載した「出水期に備えましょう」を確認ください。

■地震が起こる前からできること
「大地震では家具は倒れるもの」と考え、被害を防ぐために日頃から備えておきましょう。
・家具の転倒防止
家具の固定、配置や収納の工夫、整理整頓をしておく
・ガラスの飛散防止
窓ガラスや食器棚のガラスに飛散防止フィルムを貼る
・停電復旧後の通電火災(※1)防止
住宅用火災警報器や感震ブレーカー(※2)を設置する
※1 通電火災とは、災害により停電が発生し、その後復旧した際に起こる火災のことです。主な原因として「倒れた電気器具に通電して発火」「断線した電気配線から火花が散って発火」などがあります。
※2 感震ブレーカーは、地震を感知すると自動で電気を遮断する装置で、通電火災を防ぐことができます。
・住宅の耐震化
住宅の耐震診断や耐震改修をする昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅には、耐震診断や耐震改修の費用補助を行っています。
詳しくは、市ホームページ(本紙2次元コード)を確認するか、建築住宅課(【電話】23-3325)までご相談ください。

■もしも地震が起きたら
まずはあわてずに身の安全を確保してください。

◆揺れ始めたら
▽建物の中では
丈夫なテーブルの下や、家具などが倒れてこない安全な空間で揺れがおさまるまで身を守りましょう。
就寝中の場合は布団にくるまり、枕などで頭の保護をしましょう。

▽街の中では
落下物(看板やガラスの破片)から身を守りながら、できるだけ建物から離れましょう。
ブロック塀や自動販売機など倒れやすいものから離れましょう。

▽車の運転中は
急ブレーキをかけず、ゆっくり速度をおとして左に寄せて停車しましょう。
停車後はハザードランプを点灯させ、まわりの車に注意を促しましょう。

◆揺れがおさまったら
▽火元の確認
出火し、消火が困難なら無理せずに119番通報をしましょう。

▽情報収集
正しい情報を集め、冷静な判断・行動を心がけましょう。

▽避難(在宅)
家の耐震性に問題がなく倒壊するおそれがない場合は、在宅で避難生活を送ることができます。
・水道や電気などのライフラインが無事か確認する
・食料や水、必要な生活物資をあらかじめ備蓄する

▽避難(避難所)
家が倒壊するおそれがある場合など、在宅避難ができないときは、次のことを行ってから避難所や親戚、知人宅へ避難してください。
・電気のブレーカーをオフにし、ガスの元栓を閉める
・家のカギをかける
・近隣の人に避難先を伝えておく
・事前に準備しておいた非常持ち出し袋を持って避難する

問合せ:防災課
【電話】23-3074

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