■紡ぐ歴史 町民の文芸発表の場 文芸誌「大耕」発刊30周年記念講演
地域住民の作品を掲載する文芸誌「大耕」の発刊30周年を記念した講演会と短歌を添削するワークショップが11月3日、出羽公民館でありました。
同誌は、町民有志で年一回発行される文芸誌で、随筆や短歌等を、町内唯一の文芸誌として掲載してきました。講演では、松江市内で文芸誌を発行する「湖笛短歌会」の小山美保子編集長を講師に迎え、短歌を作る上でのポイント等について解説しました。
■パラスポーツの楽しさを体感 2023チャレンジゴールボール中国大会
ゴールボール中国大会(日本ゴールボール協会主催)が11月12日、健康センター元気館であり、10チーム50人が熱戦を繰り広げました。
昨年に引き続いての開催で、今年は矢上高校野球部の部員も参加。予選、決勝リーグで、優勝を決めるという方式で、参加者は真剣な表情で試合に臨み、接戦の末、島根大学医学部の職員らのチームが優勝に輝きました。
■50年の節目を迎えた自治会活動 中野中央自治会創立50周年記念式典
中野中央自治会が11月19日、創立50周年の記念式典を中野公民館で開き、原修会長が「新たなスタートでもある。より強い自治会を築きこれからも地域の発展と結束を継続していきたい」と語りました。
同自治会は、昭和49(1974)年10月に創立。地域を支える住民団体として活動してきました。式典後には、宴席が設けられたほか、田植囃子(ばやし)や音楽グループによる演奏が披露され、会場を盛り上げました。
■校舎の中でクイズ、かくれんぼ 石見中学校建て替え工事関連イベント
建て替え工事が進む石見中学校の校舎について、生徒自身が理解を深めるイベントが11月22日、同中学校校舎であり、生徒たちがクイズやかくれんぼを楽しみながら、学校への愛着を深めました。
生徒会が企画したイベントで、中でもクイズは校舎内に合計27問の問題が書かれた張り紙を探しながら、校章の由来や使われてない部屋の元々の用途などの問題を解くという内容。参加した生徒は同級生と頭を悩ませながらクイズを解き、校舎が持つ歴史の一端に触れました。
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