くらしの消費生活窓口

35／36

■実在する事業者をかたり未納料金を請求する詐欺に注意
覚えのない未納料金を請求する詐欺に注意!―請求に応じない!電子マネー番号を教えない!

◯内容
大手通信会社グループの事業者を名乗り「1年間電話料金が未払いになっている。支払わなければ法的手続きを取る。守秘義務があるので誰にも話さないように」と電話があった。コンビニエンスストアで電子マネーを購入するように言われ、店員に聞かれた場合は「自分で使う」と答えるように指示され、30万円の電子マネーを購入し、番号を教えた。その後も追加で50万円分購入するように電話があり、おかしいと思った(80歳)。

◯ひとこと助言
・実在する事業者を名乗り、身に覚えのない未納料金を請求される電話があっても、言われるまま支払ってはいけません。知らない番号や非通知からの電話には「出ない」、「話さない」、「かけ直さない」ようにしましょう。
・コンビニエンスストアなどで電子マネーを購入するように指示し、番号を教えさせる方法はすべて詐欺です。
・不明な点がある場合は、実在する事業者の正式な問い合わせ窓口を家族や周りの人とともに調べて、問い合わせてください。

◎困ったときは、一人で悩まずに、すぐに雲南市消費生活センターなど(消費者ホットラインは局番なしの【電話】188)に相談してください。

相談・問い合わせ・出前講座依頼先：雲南市消費生活センター
【電話】0854-40-1123
【FAX】0854-40-1039