■野菜の摂取を見直そう 8月31日は野菜の日
野菜には、生活習慣病の予防に役立つ食物繊維や、体内ではほとんど合成できないビタミン・ミネラル類が豊富に含まれます。将来的な生活習慣病の予防につなげるため、野菜をしっかり食べる習慣を身に付けましょう。
◇野菜に含まれる栄養素
・食物繊維
便秘の予防や血糖値の上昇を緩和。
肥満や生活習慣病を予防。
・ビタミン、ミネラル類
体を構成する材料。
体の調子を整えたり、エネルギー作りを手助け。
※体内ではほとんど合成できません。
◇野菜をたくさん食べるためのポイント
・カット野菜や冷凍野菜を活用
下処理がしてあるので手軽に利用できます。
・加熱調理
かさが減り食べやすくなります。
・調理が簡単な野菜を活用
洗うだけで食べられるプチトマトや、レンジで加熱して食べられるブロッコリー、カリフラワーなどは手軽に調理できます。
厚生労働省では野菜を「1日350g以上摂取する」ことを目標にしていますが、約7割の人が目標に達しておらず、摂取量は280g程度となっています(出典:令和元年国民健康栄養調査)。
健康あきたかた21計画(第3次)で実施したアンケート調査では「野菜や果物を毎日食べる人の割合」は60代の67.9%が最も高く、20代~50代では50%台と野菜を摂取する人の割合は低くなっています(出典:健康づくり市民アンケート)。
問合せ:健康長寿課 健康推進係
【電話・お太助フォン】42-5633
<この記事についてアンケートにご協力ください。>