令和5年度庄原市小・中学校一斉学力調査から(1月11日~17日実施)
市教育委員会は、市内小・中学校の児童生徒を対象に、「庄原市小・中学校一斉学力調査」を行いました。
本調査は、児童生徒一人一人に「基礎・基本の力」や「活用する力」が定着しているかを全国的な視野で把握し、各学校での授業改善や学習指導の充実を図ることを目的としています。
実施教科は次のとおりです。
・小学1・2年生…国語・算数
・小学3・4・5年生…国語・社会・算数・理科
・小学6年生…国語・社会・算数・理科・英語
・中学1・2年生…国語・社会・数学・理科・英語
■各教科の平均正答率
結果はグラフのとおりです。全学年・全教科において、全国平均正答率を上回っており、おおむね学力は定着しているといえます。児童生徒の学ぶ意欲を高める学習課題や問いかけの工夫、一人一人が考え、お互いの考えを伝え合う授業の組み立てを行うなど、取り組みの成果が見られました。
これからも各学校では、児童生徒一人一人の結果を全教職員で共有し、児童生徒のさらなる学力の向上に向けて改善計画を立てるとともに、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け、交流や議論を通して思考を深める授業内容の工夫・改善に取り組んでいきます。
問合せ:教育指導課指導係
【電話】0824-73-1184
<この記事についてアンケートにご協力ください。>