■学校給食について知ろう!
▽給食の役割
学校給食は、安心安全でおいしい食事を提供することはもちろんのこと、学習教材としての役割があります。
市教育委員会は、肥満や朝食欠食といった子どもの食生活を改善するため、栄養バランスに優れた学校給食を通して、食に対する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるように食育に取り組んでいます。
▽献立の決め方
献立は、管理栄養士の資格を持つ栄養教諭や栄養職員によって「学校給食摂取基準」に基づき考えられています。季節感のある献立になるよう旬の食材を使用し、素材の味を生かしたおいしい給食づくりを心掛けています。
また、食材は地場産物を積極的に取り入れており、お米はすべて庄原市内産を使用しています。
▽味付けの工夫
学校給食で使われるナトリウム(食塩相当量)は、取り過ぎを防ぐため、子どもの1日の目標量の3分の1未満(1.5g~2.5g)を基準としています。
また、「だし」を取って食材本来のうまみを引き出すことによりナトリウムを抑える工夫も行っています。
【学校給食におけるナトリウムの基準値】
児童(6~7歳):1.5g未満
児童(8~11歳):2.0g未満
生徒(12~14歳):2.5g未満
市教育委員会は、今後も地元食材を使い、子どもに興味を持ってもらえる給食づくりに取り組んでいきます。
問合せ:教育総務課
【電話】0824-73-1186
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