気象庁によると、令和5年の日本の平均気温は統計開始以来、最も高くなりました。東広島市でも、真夏日(最高気温が30℃以上)が40年前に比べて29日増えています。地球温暖化の主な原因は、二酸化炭素などの温室効果ガスが増え過ぎたことです。
東広島市は、二酸化炭素の排出をゼロとする「脱炭素」へ向けて、令和4年3月に「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。私たち一人一人が行動することで、温室効果ガスの排出量を減らすことができます。今すぐ、できることから始めませんか。
■温暖化が進むとどうなる?
・豪雨災害が増える
令和5年の土砂災害は全国で1,471件
・農作物や漁業に影響
・熱中症で命の危険
高齢者は特に注意!
■温室効果ガス排出量 2050年にゼロを目指そう! 東広島市は「ゼロカーボンシティ」を宣言
ゼロカーボンシティとは、2050年の時点で、人間が排出したCO2と植物が吸収したCO2がプラスマイナスゼロになる状態「カーボンニュートラル」を目指すと宣言した自治体のこと。実現に向けては、一層のエネルギー削減や再生可能エネルギーの導入が必要です。
東広島市の温室効果ガス排出量の構成(2018年度)
※温室効果ガス排出量は集積回路製造業1社を含まない。
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