■熱中症に気を付けましょう
熱中症は、屋外だけでなく、室内でも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死に至ったりすることもあります。体調の変化に気を付け、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
熱中症により救急搬送される人は増加傾向にあり、令和5年度は、平成26年度以降、過去最多の211人が救急搬送されました。搬送された患者のうち、65歳以上の高齢者が高い割合を占めています。
令和5年度の熱中症による救急搬送
◇熱中症予防のために
・ポイント1 暑さを避ける、身を守る
気温が高い日だけでなく、湿度が高い日や風の弱い日も注意!
室内では扇風機やエアコンで温度をこまめに調節。屋外では日傘や帽子を着用し、冷たいタオルなどで体を冷やす。
・ポイント2 水分補給
室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給。汗をかいた時などは、塩分を同時に補給できるスポーツ飲料も効果的。
◇熱中症特別警戒アラート
熱中症の危険性が高い日に発表される「熱中症警戒アラート」より一段階高いもの。健康に重大な被害が生じる恐れがある場合に環境省が前日14時頃に発表します。
◇クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)
熱中症特別警戒アラートが発表されたときは外出を控え、暑さを避けましょう。特別警戒アラートが出されているときは、暑さをしのぐ休息場所としてクーリングシェルターをご利用いただけます。
問合せ:環境先進都市推進課
【電話】082-420-0928
◇応急手当講習を開催しています 命を守る方法を身に付けませんか
普通救命講習I(3時間)II(4時間)
日時:8月4日(日)9:00から
場所:消防局2階講堂
定員:30人程度(先着)
申込み:申込フォーム
問合せ:警防課
【電話】082-422-5648
◇救急車を呼ぶ?病院へ行く?迷ったら
救急相談センター広島広域都市圏へ電話
(24時間365日対応)【電話】#7119
子ども向け相談ダイヤル(夜間)【電話】#8000
◇緊急時は迷わず119通報
119通報時に映像通報をお願いする場合があります。「ライブ119」は、現場の情報を映像でリアルタイムに伝えることができるシステムです。
映像を通してより具体的なアドバイスをしたり、通報位置を特定したりすることができ、救命につながった事案や効果が出ています。
※詳細は本紙をご覧ください。
問合せ:指令課
【電話】082-422-0119
問合せ:
医療保健課【電話】082-420-0936
警防課【電話】082-422-5648
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