■家庭での災害への備えはできていますか?
毎年のように大変大きな災害が発生しております。そして、地震については、南海トラフ巨大地震の発生が想定されている中で、本市においても、最大震度6弱、高さ1.9mの津波の発生など、発生確率も30年以内に70~80%となっております。
災害から自分の命を守るためには、日頃から災害に備えて家具類の転倒防止策や物資の備蓄に努めるほか、自分の住んでいる地域の危険箇所を把握し、避難について確認しておきましょう。
▽家庭での備蓄
各家庭は、3日分程度、可能な限り7日分程度の食品等の備蓄に努め、避難するときの最小限度の必需品の、非常持ち出し袋は玄関や寝室などの手の届きやすい場所へ置いておきましょう。
▽ローリングストックを実施
日常生活の中で食材などを多めに常備して使いながら、使った分を買い足し災害時などに備える備蓄方法をローリングストックと言います。賞味期限の古いものから消費し、食べたらその分を補充してください。
▽家具等類の転倒防止対策
震災では、転倒した家具の下敷きとなってケガをする可能性があります。大地震が発生したら「家具は倒れるもの」と考えて日頃から対策をしておきましょう。
▽危険箇所の把握
Web版ハザードマップなどを活用し、身の回りで起こる可能性のある災害を知っておきましょう。(土砂災害・津波災害など)
問合せ:危機管理課
【電話】0823-43-1633
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