■[全4回シリーズ(2)]ふでりんと学ぼう!!~「熊野町国民健康保険」の現状~
今月号では、「熊野町国民健康保険」の被保険者数や診療費の推移状況などについてお伝えします。
◇被保険者数
国保に加入している被保険者数は減少傾向にあり、令和4年度は前年度に比べ、343人(約7.4%)減少しています。これは高齢化に伴い、75歳以上の後期高齢者医療被保険者が増加していることや被用者保険適用の範囲が拡大されたことが要因と考えられます。
※被保険者数は年度平均、町人口は年度末人口
◇診療費
全体の診療回数や診療費は減少傾向にありますが、1人あたりの診療回数(年)が増加していること、被保険者数が減少していることから、1人あたりの診療費(年額)は増加傾向にあります。
~国民健康保険税の仕組み~
町の国民健康保険に加入している人から徴収した国民健康保険税は、みなさんの医療費の一部として使われています。国民健康保険税は「国民皆保険制度」を成り立たせている貴重な財源です。 国民健康保険税は、加入者の所得などに応じて割り振り、公平に負担するよう決められています。
また、国民健康保険税の決め方は、下図のような仕組みとなっています。
国民健康保険税の決め方
所得などに応じた保険税を出し合うことで、病気や怪我をしたとき、医療費の負担を軽くしようという助け合いの制度になっているリン♪
問合せ:税務住民課保険年金グループ
【電話】820-5604
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