【トーク企画】市長としゃべらんで Vol.16(4)

4／38

市長：それでは、最後に前田さんお願いします。
前田：先ほど少しお話させていただいたんですが、町おこし事業に興味があって、ゆくゆくはそういう仕事を続けていけたらという目標があります。イベントって言っても、私は地元の人たちと一緒にイベントを作っていきたいんです。よそ者が勝手に来て何か勝手にやってると思われたくなくて。6月に倉庫を借りて舞台をやる予定なんですが、スタッフも出演者も全員地元の人たちにやってもらう形で計画してます。地元の人たちが自分たちの手でイベントを作っていくという体験をしてもらって、文化・芸術の面で地方と都会との格差を埋めていけたらなと思っています。その他にもやりたいと思っているイベントが何個かあって。
市長：結構前向きなんですね。
前田：はい(笑)お金はかかるんですけど。
市長：6月にやる舞台も前田さんがプロデュースするような形ですか?
前田：プロデュースに関しては、私がするんですけど、舞台に関しても参加してくれた人たちと一緒に作っていきたいと思っています。まちづくり会社の方々とかにも協力でお声がけさせてもらったり、色んな方々に声かけしたら、ぜひやろうと言ってくださって。
市長：なるほど。素晴らしいですね。文化系ってね、都会との格差があって、大きなホールがなかったり、有名アーティストが来てくれないとかありますから、いいと思います。
前田：あと、街コンをやりたくて。街コンをやって、地元の飲食店や企業さんに協力してもらって、食事を男女で楽しんでもらうみたいなイベントを企画したいです。
市長：いいですね。ちょうど、コロナ禍で3年以上そういう男女の出会いの企画というのが、なかなかなかったので、企画したらたくさん来てくれそうですね。何より、楽しそうですし。
前田：あと、もう1つ考えていることがあって。珍しいかなと思うんですけど、動物と触れあえるイベントとかあったら楽しいかなとか。
市長：移動動物園みたいな?
前田：わんちゃんや猫ちゃんの譲渡会みたいな感じで実際に触れあえたり。
市長：吉野川市内ではなかなかないですね。
前田：あと、もう1つ考えてるのが(笑)
市長：すごいですね。一同(笑)
前田：徳島のマチアソビみたいにアニメとかゲーム、コスプレをこっちでもやったら面白いかなと。
市長：良いですね。マチアソビも年に何回かやってますけど、どうしても徳島市内だけに特化していて、もう少し広域でしたらいいんじゃないかという意見をよく聞きますので、「あり」だと思います。
前田：コスプレイベントで町おこししている地域もありますしね。
市長：それでは、最後になりますが、今回は三人ともスポーツ系の地域おこし協力隊ということで、スポーツにはさまざまな可能性が秘められていると思いますので、お三方には3年間頑張っていただきたいと思います。期待しています。本日は、ありがとうございました。
一同：ありがとうございました。

※1　ボッチャ…赤または青の皮製ボールを投げ、「ジャックボール」と呼ばれる白い目標球にどれだけ近づけられるかを競う競技
※2　スラックライン…細いベルト状のラインの上でバランスを楽しむスポーツ