いきいきと健康的な生活を過ごすため、美波町健康増進課や福祉課による健康情報をご紹介します。
■知っていますか?健康寿命
▼健康維持に必要なこと
▽健康寿命と平均寿命
日本はすでに超高齢社会(高齢化率21%以上)に突入しており、美波町においても高齢化率49.3%(令和6年2月末時点)と、町民の約半数が高齢者となっております。
「健康寿命」とは、元気に自立して日常生活を送ることができる期間のことです。厚生労働省は、「健康寿命」と「平均寿命」には男性で約9年、女性で約12年の差があると公表しました。「健康寿命」と「平均寿命」の差は、日常生活の制限を受ける不健康な期間を意味しています。この差を縮めるためには、日常生活における様々な老化のサインを早期に発見し、年をとるにつれて出現する生活機能の低下を予防することが必要です。
▽健康寿命を延ばす3つの心得
年をとると誰もが体力や筋力が低下し、日常の買い物に出かけるなどの行動が面倒だと感じるようになってきます。そして、人と接する機会が減ったり、食生活のバランスが崩れることにより、ますます体が衰え、さらには判断力・認知機能といった頭の働きも低下するという悪循環が起きてしまいます。毎日いきいきと健康的な生活を送っていくためには、「しっかり噛んでよく食べること」、「運動すること」、「社会参加をすること」をバランスよく実践することが非常に大切です。
健康寿命3つの柱
・栄養…食・口腔機能
・運動…身体活動など
・社会参加…趣味・ボランティア・就労など
お問い合わせ:役場福祉課
【電話】0884-77-3614
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