■稲刈り体験
10月10日、遠光地域資源保全隊が市場町の田んぼで、大俣小学校5年生と一緒に稲刈りをしました。
この体験学習は、保全隊が農業体験を通じて、食の大切さに気づいてもらおうと、地域の学習活動として開催しています。
稲の刈り方や運び方の指導を受けた児童たちは、真剣な様子で稲を刈りました。「鎌の使い方が難しかったが慣れてきた。稲が大きく育ってよかった」と笑顔で話しました。
もみまき、田植え、稲刈りとみんなで育てたもち米がたくさん実りました。
■兵庫県産で「淡路島カレー」
10月12日、関西広域連合農林水産部が地域の特産農林水産物の利用拡大を図るため、阿波市内の学校給食に、兵庫県の特産物「いのぶた」と「淡路島たまねぎ」を提供しました。
提供日に合わせて出前授業が実施された柿原小学校では、6年生が「いのぶた」の生産会社社長やJAあわじ島の職員から生産方法などを教わりました。
給食メニューはカレーライスで、児童からは「肉がやわらかい。タマネギも甘くておいしい」との声が聞かれました。
■ハッピーハロウィン!
10月27日、八幡認定こども園の園児が、魔女やドラキュラなど、ハロウィンの仮装をしてこども園の周辺を巡りました。
放課後児童クラブや神社などで仮装をして待っていた地元の民生委員に、「トリックオアトリート」と言ってお菓子やおもちゃをもらいました。園児たちは、いっぱいになった袋を持って、はしゃぎながら楽しみました。
その後、5歳児たちが民生委員にハロウィンダンスを披露しました。
■アウトドアシアターフェスティバル
10月14日、市場センターパークで「阿波市アウトドアシアターフェスティバル」(阿波市商工会青年部主催)が開催されました。
会場には飲食ブースなどが並び、ステージでは、地元を中心に活動するダンスチームのダンスや四国のご当地アイドルによるステージショーが行われ、会場を盛り上げました。
夜には『シングネクストステージ』が上映され、来場者は映画鑑賞を楽しみました。
■AWA現代アート展2023
10月29日から11月5日まで、土成町の御所山王子現代アート俱楽部で、「AWA現代アート展2023~お山の芸術祭~」を開催しました。
NPO法人AWAアートプロジェクトが全国公募した作品の入賞・入選作26点や子ども展の入賞作、現在アート作家の作品など合計約170点が展示されました。
来場者は、多種多様なアート作品に魅了され、芸術の秋を味わいました。
また、画家の上條陽子さんなどによる特別記念講演もありました。
■ポリオ根絶西福寺で祈願
10月20日、鴨島ロータリークラブの会員12人が、10月24日の「世界ポリオデー」に併せて、阿波町の西福寺でポリオ根絶祈願を行いました。
このクラブは阿波市と吉野川市、板野町、石井町で構成され、5歳以下の子どもがまひなどを発症するポリオの根絶を願い、去年の切幡寺に続き2度目の参拝祈願を行いました。
みんなで手を合わせて祈ることで、ポリオを世界からなくすとともに、世界平和も祈願しました。
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