■輸出向けイチゴハウスの整備
5月20日、土成町に輸出向けイチゴハウスを整備するヴェリタス(株)が、阿波市・土成西部土地改良区と「企業立地及び農産物の輸出産地形成に関する協定」を締結しました。
ハウスは、令和7年秋に本格稼働予定で、栽培されたイチゴは主に台湾へ出荷される見込みです。
井口賀夫代表取締役は、「多くの方々の協力により、イチゴハウスを整備できることとなりました。今後は、輸出を通じて、阿波市の農業振興や地域の活性化にも貢献したい」と話しました。
■おいしくそだってね
5月8日、八幡認定こども園の4・5歳児が市場町伊月の畑でサツマイモの苗植えを行いました。
これは伊月一地域資源保全隊が、農業体験を通じて、地元住民と交流しながら食の大切さを知ってもらうことを目的に毎年開催しています。
園児たちは、保全隊代表の吉本さんから紙芝居で苗の植え方や育ち方の説明を受けた後、丁寧に苗を植えました。
植えた苗は9月中旬頃に収穫時期を迎え、園児たちがサツマイモ堀りを楽しむ予定です。
■水道業務に関する応援と見守り
6月5日、ヴェオリア・ジェネッツ(株)中・四国支店が、阿波市と「災害時の業務応援協力に関する協定」と「地域の安全安心のための見守り支援及び通報に関する協定」を締結しました。
協定ではそれぞれ、災害時の水道業務に関して、電話対応や給水活動などの応援を行うこと、日々の訪問などの業務中に、地域の見守りを行うことが定められています。
平常時から災害時まで、市民の方々の安全安心な生活に繋がることが期待されます。
■空海ゆかりの道を行く
5月19日、弘法大師ゆかりの遍路道をたどる「空海をたどるいやしの道ウォーク」が開催されました。
10番札所切幡寺から11番札所藤井寺を経由し、ひまわり農産市までの14.7kmを歩く平地コースには、雨の中172人が参加しました。善入寺島や潜水橋を渡る、自然豊かな遍路道を楽しみながら元気に歩いていました。
また同日、藤井寺から12番札所焼山寺を歩く「最後まで残った空海の道」(山道コース)も開催されました。
■平和への誓い、仲間と共に
5月25日、阿波市戦没者追悼式がアエルワで行われ、参列者約130人が戦没者に祈りを捧げました。
町田市長の式辞や来賓の追悼の言葉の後、吉野中学校の福田悠季さん(3年)、藤澤咲季さん(2年)、河野壮真さん(2年)が、平和学習で学んだことを交えながら「平和と命を繋いでこられた遺族の皆さまに感謝します。その思いを受け取り、仲間と協力して平和な社会の実現を目指し、命を大切にしていきます」と誓いました。
■西日本生涯還暦野球大会連続優勝
4月19日から3日間、JAアグリあなんスタジアムなど県南部7会場で第17回西日本生涯還暦野球大会(阿南市生涯野球連盟主催)が開催され、県内外から26チームが参加しました。
ブロックに分かれて試合が行われ、阿波愛球クラブが昨年に続き、連続優勝しました。
一緒に野球をしませんか?お待ちしています。
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