方法:胸部エックス線検査
対象:40歳以上
肺がんは、気管・気管支・肺胞の一部の細胞ががん化したものです。肺は毛細血管がたくさん出入りしているため、がんが広がりやすく、他の臓器への転移も起きやすい臓器です。
肺がんの最大の危険因子はたばこで、たばこを吸う人は吸わない人に比べ、肺がんになる確率が増加すると言われています。また、本人は吸わなくてもたばこを吸う人のそばで副流煙を吸っている人も肺がんのリスクが高まります。
自分のためだけでなく、自分を必要とする人のためにも肺がん検診は毎年受けましょう。検査は簡単で、短時間で終わります。肺がん巡回検診については、今月号の広報折り込みをご覧ください。
たばこを吸う人など肺がんのリスクが高い50歳以上の人で、喫煙指数600以上は高危険群です。必ず喀痰(かくたん)検査を受けましょう。
喫煙指数=1日の本数×吸った年数
問合せ:健康推進課
【電話】0883-36-6815
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