■10/5.6(木・金) 遠隔合同授業「上島モデル」 ICTを積極的に活用した遠隔合同授業
上島町教育委員会では、離島の地理的な不利や不便さを克服し、子どもたちの学びの充実を目指して、ICTを積極的に活用した遠隔合同授業を推進しています。10月5日には町内の小学校6年生による平和学習を、オンラインで行いました。児童はそれぞれの学校から各自のタブレット端末を使って授業に参加し、全体やグループでの話合いを通して、戦争の悲惨さや平和の大切さを学ぶことができました。
また、魚島中と弓削中の2年生数学では、週3回ペースで遠隔合同授業を実施しており、同時双方向での協働的な学び合いができています。なお、魚島中の生徒が定期的に弓削中を訪れて交流学習に参加したり、弓削中の数学教員が魚島中に出向いて授業を行ったりして、対面とオンラインによるハイブリッド形式での授業実践が行われています。
■10/9(月・祝) 空手キッズが躍動 弓削空手道スポーツ少年団
因島はっさく交流館において、第54回因島空手道選手権大会が開催されました。試合の結果は下記のとおりです。
※詳細は本紙をご覧ください。
■10/26(木) 子育て講座in岩城小学校 成長期の子どもについて知っておいて欲しいこと
岩城小学校において、保護者・教職員を対象とした子育て講座を開催しました。講師に健康運動指導士、柔道整復師、アスレティックトレーナーの資格をお持ちの英真介さんをお招きし、成長期の子どもにおいて、からだづくりや運動で気を付けることを中心に講座を行いました。講座では、講師のお話しを聞いたあと、実際にからだを動かしながら、姿勢の大切さや、からだの仕組みや動き方を確認し、成長期に能力を向上させやすい能力や、ケガについて説明が行われました。参加した保護者からは「子どもたちの年齢に合わせた運動を知ることができてよかった」「成長痛とスポーツ障害の違いを知れてよかった」などの感想が聞かれました。
■10/14(土) 魚島地区地域ふれあい学習会 あなたならどうする?〜人権について考えよう〜
魚島小中学校において、地域ふれあい学習会を開催しました。講師に元弓削中学校長の田窪鉄哉さん(現今治市社会教育指導員)をお招きし、障がいのある人の人権をテーマに学習会を行いました。講師の方には講演だけでなく、手品なども披露していただき、手品を見ている私たちに「思い込み」があることが分かりやすく伝わる内容となっていました。魚島小中学校のみなさんと地域の方、魚島地区外の方も多数参加し、会の終わりには全員で歌を歌って、いろいろな人がふれあい、学ぶ会となりました。
■10/15(日) 岩城地区地域ふれあい学習会 岩城ふれあい大作戦!
岩城開発総合センターにおいて、地域ふれあい学習会を開催しました。講師に東予教育事務所の明瀬貴子さんをお招きし、しあわせに必要なものをみんなで一緒に考えるテーマにワークショップ(岩城ふれあい大作戦)を行いました。学習会には多数の方が参加し、岩城中学校の生徒や教職員、地域の方が一緒に人権の大切について学びました。参加した人からは「難しい内容なのかと思っていたけど、身近なことで考えやすかった」「みんなと気軽に意見交換できたし、人権についても深く考えることができた」などの声が寄せられ、大変盛況な学習会となりました。
地域ふれあい講座は、各種団体の研修の場に出向き、保護者、地域住民に対し、さまざまな人権課題、地域課題について学ぶ機会をもつことを目的としております。開催を希望する学校や、団体がありましたら、事務局までお問い合わせください。
問合せ:上島町教育委員会(事務局)
【電話】77-2128
■10/21(土) 東予歴史文化トリップツアーin岩城 ~岩城島における伊予水軍について~
このツアーは愛媛県東予地域の魅力を発信するために地元高校生が調査研究を重ねたテーマを中心に、地域の歴史を物語る魅力を体感できるようガイドするもので、昨年度の「雨乞い踊り」をテーマとした弓削島ガイドツアーに続き、今年度は岩城島で「伊予水軍」をテーマに開催されました。町内外の子どもからお年寄りまで16名が参加し、弓削高校生のガイドで岩城八幡神社や浄光寺、郷土館などを巡りました。参加者からは「説明が詳しく感心した、クイズも面白かった」「景色がよかった」などの感想があり、ガイドした生徒も「地元の歴史をいろいろな人に知ってもらえ嬉しい」とツアーを楽しみました。
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